本来、濾過の必要のない天然水をあえて逆浸透膜を使い濾過して作るRO水。逆浸透膜技術を使用した濾過方式は99%以上の成分を取り除く事ができますが、天然水を逆浸透膜技術を使用して濾過すると天然水に含まれるミネラルや栄養素などの旨味成分も取り除かれてしまいます。ですので水道水を濾過してもほぼ変わらない「お水」ができてしまうのであまり意味がないような気がします。
しかし、そのままでも美味しく飲める天然水をあえて、逆浸透膜技術を使用して濾過するというのが「アルピナウォーター」の美味しい「お水」としての製品価値だと考えれば納得でしょう。
水道水で作ったRO水より「天然水で作ったRO水」の方が美味しい。少しでも品質を求める方におすすめできるウォーターサーバーです。
そして、話題の水素水がいつでもご家庭で飲むことができる水素水ウォーターサーバーもラインナップに加え、様々なウォーターサーバーモデルを展開しています。
アルピナウォーターの基本情報
■料金メニュー■
レンタル料 | 629円〜2,200円(税込) |
お水の料金 | 18.9Lボトル:1,879円(税込) 12Lボトル:1,242円(税込) 7.6Lボトル:950円(税込) |
注文ノルマ | 無し (栃木・群馬・福島)は有り |
初期費用 | 無し 水素水サーバーは有り |
解約違約金 | 有り 関西・東海エリア 1年未満で発生 11,000円(税込) その他は2年未満で14,300円(税込) |
■サーバースペック■
アルピナ水素水サーバー
レンタル料金 | 初期費用11,000円(税込) 関東エリア: 月1,729円(税込) 東海・関西エリア: 月2,200円(税込) |
タンク容量 | 不明 |
水温 | 冷水:5℃ 温水:85℃ エコモード時 温水:65℃ |
水の種類 | ■水素発生方法 気体過飽和式 ■水素溶存方式 加圧溶存方式 |
殺菌性能 | 温水循環 |
メンテナンス | 2年毎6,600円(税込) 有人メンテナンス |
消費電力 | 冷却95W 加熱260W CLEAN(加熱)180W |
今話題の水素水が自宅で飲める水素水サーバー。アルピナの水素水サーバーは気体過飽和式を採用し高濃度な水素水を作ることは勿論、ウォーターサーバーの水に電極を接触させないため、電極金属が水に溶ける心配がありません。
アルピナのエコサーバーに水素水ユニットを取り付けたデザインでシンプルですが、機能は十分で幅が広いので安定性があります。
初期費用やメンテナンス料金は発生しますが、お値段も他社のハイエンドモデルとさほど違いはなく非常にリーズナブルな値段設定になっています。
アルピナのエコサーバー
レンタル料金 | 月々959円(税込) |
タンク容量 | 不明 |
水温 | 冷水:5℃ 温水:85℃ エコモード時 温水:65℃ |
水の種類 | 天然水→RO水 |
殺菌性能 | 温水循環 |
メンテナンス | 4年毎に無料交換可 |
消費電力 | 冷却95W 加熱260W CLEAN(加熱)180W |
スタンダードサーバーと比較して約35%の消費電力をカット、ECOモード利用時は最大42%の省エネを実現。またサーバー上部の温水ロックに加え、操作パネル内にある2重のチャイルドロック機能で、お子様の火傷やイタズラを防止しますので小さいお子様がいらっしゃるご家庭には、オススメのサーバーです。
見た目はシンプルですが、想像以上に多機能で温水循環機能のスケジュール変更もでき、タンク内の水温確認もできたりするので驚き!エコモードを上手に使えば、温水の温度変更もできるので便利。
取水方法も電子ボタン式を採用しており、ロック機能を持たせつつ片手でお水を注ぐ事もできるので使い勝手は◎。
殺菌性能もスケジュール温水循環機能搭載なので安心できるのは勿論、4年毎に本体毎無償交換できるのでさらに安心できます。
ロック機能は解除する事ができないので要確認。
スタンダードサーバー床置き型
【北関東・東海・関西エリア】
レンタル料金 | 月々629円(税込) |
タンク容量 | 不明 |
水温 | 冷水:5℃ 温水:85℃ |
水の種類 | 天然水→RO水 |
殺菌性能 | 吸入空気のエアフィルター |
メンテナンス | 2年毎に無料交換可 |
消費電力 | 冷却80W 加熱300W |
【北関東・東海・関西エリア】で契約できるスタンダードサーバーです。ごく一般的な形状のウォーターサーバーで直感的に操作ができます。目立った特徴も無く、とてもシンプルですが殺菌性能がエアフィルターしか搭載されておらず気になるところ。しかし、レンタル料金こそ発生しますが2年毎にサーバー本体を無料交換できるので殺菌性能が皆無なのは割り切ることができる。
このタイプのウォーターサーバーはレバータイプでの取水なので片手でお水を注ぐことができない。
スタンダードサーバー卓上型
レンタル料金 | 月々629円(税込) |
タンク容量 | 不明 |
水温 | 冷水:5℃ 温水:85℃ |
水の種類 | 天然水→RO水 |
殺菌性能 | 吸入空気のエアフィルター |
メンテナンス | 2年毎に無料交換可 |
消費電力 | 冷却80W 加熱300W |
ごく一般的な形状のウォーターサーバーで直感的に操作ができます。目立った特徴も無く、とてもシンプルですが殺菌性能がエアフィルターしか搭載されておらず気になるところ。しかし、レンタル料金こそ発生しますが2年毎にサーバー本体を無料交換できるので殺菌性能が皆無なのは割り切ることができる。
このタイプのウォーターサーバーはレバータイプでの取水なので片手でお水を注ぐことができない。
スタンダードサーバー床置き型
【関東エリア】
レンタル料金 | 月々629円(税込) |
タンク容量 | 不明 |
水温 | 冷水:5℃ 温水:85℃ |
水の種類 | 天然水→RO水 |
殺菌性能 | 無し |
メンテナンス | 2年毎に無料交換可 |
消費電力 | 冷却80W 加熱300W |
【関東エリア】限定で契約できるウォーターサーバーです。他エリアで契約できるウォーターサーバーと形状が違いますが、ごく一般的な形状のウォーターサーバーで直感的に操作ができます。目立った特徴も無く、とてもシンプルですが殺菌性能が搭載されておらず気になるところ。しかし、レンタル料金こそ発生しますが2年毎にサーバー本体を無料交換できるので殺菌性能が皆無なのは割り切ることができる。
他エリアのウォーターサーバーに比べて、関東エリアのウォーターサーバーは取水方法がレバー型では無く、押し込み方式になっています。コップを押し当てるだけで取水できるので冷水であれば片手でお水を注ぐことができるのが一押しポイントです。
温水に関しては、スライドロックが存在し片手では注ぐことができないので要確認です。
他のウォーターサーバーには無いプレミアムウォーターだけ3つの強み!
キャッシュバックや特典などのキャンペーンが多く開催されておりお得
アルピナウォーターでは、お得なキャンペーンなどを多く開催しておりタイミング次第では非常にお得に契約できる。初回契約時には12Lボトル4本がセットになっているだけでも非常にお得だが、さらに追加で調理器具がもらえたりキャッシュバックがあったりと期間限定で様々な特典があるので申し込む際は必ずチェック!
業界最大サイズ!18.9Lボトルが購入できる。※対象エリア有り
ボトルタイプのウォーターサーバーを使った事がある人であれば分かると思いますが、お水の入れ替えがかなり面倒!使おうと思った時にお水がなく、交換するのが非常に手間!4人家族で飲料水として利用していれば一般的な12Lボトルはあっという間に空になってしまう。
18.9Lボトルが用意されているのは非常にありがたい。重量が約20Kgなので差し込み型ウォーターサーバーにセットするのは男性でも大変ですがそれを上回るメリットがあるはず。
勿論、一般的な12Lサイズや比較的軽量で扱いやすい7.6Lボトルなども展開されているので使いやすいサイズを注文できる。
栃木・群馬・福島以外は購入ノルマ無し
一部対象外の地域がありますが、購入ノルマが無いのは良いポイントです。他社サービスの多くは購入ノルマ無しを謳っているものの数ヶ月間で注文がゼロの場合は料金が発生する仕組みが多い印象です。
アルピナウォーターは一部地域を除き何ヶ月注文しなくても追加料金は発生しないので安心できます。
プレミアムウォーターの残念な点や気になる事、ネガティブポイントやデメリット
自社スタッフによる対応エリアが狭く、エリア毎にサービスが平等ではない
全国対応しているものの、対応エリア以外は契約できるウォーターサーバーが選べない。さらにはメリットであるお水の種類も割高な7.9Lボトルの配送によるお届けのみ。
対応エリア内であれば送料はかからないのですが、非対応エリアの場合は送料も発生するので対応エリア外のユーザーはあえてアルピナウォーターを契約するメリットが全くない。
エリアは拡大中ですが、現時点で対応エリア外の人はアルピナウォーターを契約するのは避けた方がいいでしょう。
サーバーレンタル料金が有料
ウォーターサーバー業界ではサーバー料金が無料に設定されている他社も多く、現時点でサーバーレンタル料金が設定されているアルピナウォーターを選ぶメリットは薄い。
お水の料金は500mlあたり50円台と格安だが、レンタル料金あってのお水の値段であろう。
公式サイトに情報がなく、ウォーターサーバーのタンク容量が不明
ウォーターサーバーでのタンク容量の重要性は非常に高く、ウォーターサーバーが初めての人が見落とすポイントの一つ。タンク容量が小さいと温度変化が激しく、4人家族で1杯づつ注いだら緩くなったり、カップラーメンが全員分作れなくなるといったデメリットが発生する。
他社サイトであればタンク容量は必ずと言っていいほど公開されているので、あえて公開していないのか?気になるところ。一人暮らし等で利用頻度が少ない方は問題ないが、家族全員で飲料水や料理など生活の一部に取り入れる場合は絶対にタンク容量は確認したい。
ラインナップ全機種、タンク接続部が上段で交換に一苦労
ボトル交換タイプの宿命とも言える「ボトル重い問題」他社では接続部を最下段にしたり、ダンボールタイプにしたり工夫がされていますが、アルピナウォーターはボトル接続が上段にあるのでボトル交換にはある程度の力が必要です。12Lサイズはともかく一番最安値のお水で使いやすい18.9Lボトルは約20Kg!
20Kgを1メートル持ち上げ接続するのは男性でも一苦労です。女性では接続できない可能性もあります。
その場合は、割高な7.9Lタイプなどの選択肢しか残されていないので思うところはあるでしょう。
リターナブルボトルなので空ボトルの保管が必要
飲み終わったボトルは次回の配送まで保管しておく必要があります。7.9Lはワンウェイボトルなので処分しても構いませんが、一般的に多く利用される12Lボトルと18.9Lボトルは再利用しますので捨ててはいけません。
使用後のボトルは破損する事なく返却しなければいけないので、野外に保管する等はあまり良くはないでしょう。その為、室内に使用済みボトルを保管する必要がありますので保管スペースの確保が必要です。
[まとめ]水素水が自宅で飲めるアルピナのウォーターサーバーが向いている人
- 高濃度水素水を自宅で気軽に楽しみたい方
- 天然水を濾過して作るRO水が気になる方
- 18.9Lボトルに魅力を感じている方