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メリット | 注意事項 | デメリット |
当サイトは、「最初は簡潔に〜徐々に詳しく」と言った流れで記事を構成していますので手早く知りたい方は冒頭だけでも大体わかります。
エブリィフレシャスの基本情報
フレシャスウォーターから浄水型モデルのブランドとして「エブリィフレシャス」と言うシリーズが誕生しました。シリーズと言っても現状は3種類の浄水型ウォーターサーバーが展開されておりベースは同じで卓上タイプ、床置きタイプそして、コーヒー機能が付いた床置きタイプ。
つまり、全部同じです。
某ウォーターサーバー比較サイトで「人気No.1」と宣伝してましたが本当でしょうか?気になるので徹底的に調査してみました。
基本情報 | エブリィフレシャス |
---|---|
サーバーレンタル料金 | 3,300円〜3,850円 |
お水の料金 | 水道水なので不要 |
注文ノルマ | 無 |
初期費用 | 無料 ※初月月額費用も無料 |
解約違約金 | 1年未満解約で22,000円 2年未満解約で16,500円 3年未満解約で11,000円 |
「エブリィフレシャス」から展開中の機種
サーバー名 | 月額 | フィルター | 特徴 | 冷水 | 温水 |
---|---|---|---|---|---|
Tall+cafe | 3,850円 | 活性炭 中空糸膜 | コーヒードリップ機能付き | 1.5L | 1.5L |
Tall | 3,300円 | 活性炭 中空糸膜 | 床置タイプ | 1.5L | 1.5L |
Tall mini | 3,300円 | 活性炭 中空糸膜 | 卓上タイプ | 0.8L | 0.9L |
浄水型ウォーターサーバーは、三種類ですが同じ会社のフレシャスウォーターであればボトル交換型のウォーターサーバーが5種類展開されています。
機能や性能などはイマイチですが、デザイン性だけは良いので見た目重視の方は視野に入れるのも良いかも知れません。
「Tall +cafe」の基本情報
レンタル料 | 月々3,850円(税込) |
タンク容量 | 冷水タンク:1.5L 温水タンク:1.5L 原水タンク:5.7L |
水温 | 冷水:5~10℃ ECO冷水:10~15℃ 温水:80〜85℃ ECO温水:70~75℃ リヒート:90℃ |
水の種類 | 水道水 |
殺菌性能 | タンク内UV-LED |
フィルター | 活性炭、中空糸膜 |
消費電力 | 冷水:80W 温水:350W ドリップ:1270W |
冷水タンク容量とフィルター品質以外は、高スペックに仕上がっている給水型ウォーターサーバー。温度調節機能や照度センサーによる自動省エネモード、タンク内のUV-LEDなど機能も盛りだくさん。
給水型ウォーターサーバーの弱点である、給水の手間。原水タンク容量が5.7Lと給水型の中でも大きいタンクを装備しています。
1人暮らしや2人暮らしで水の品質にあまりこだわらなければ、ベストな選択肢かと思います。
やっぱり少ない冷水タンク容量
当サイトでは、1.5Lの冷水タンクは少ないと判断しています。4人家族であれば100%足りなくなり、冷却が追いつかず家族の誰かは常温の水を飲む事になります。
ひとり暮らしであれば、まだ良いですがファミリーで使う場合であれば冷水タンクが大きい方が良いでしょう。
浄水フィルターがクソ
単一フィルターでありながら、活性炭と中空糸膜、不織布などの組み合わせで構成されたカートリッジ式フィルターを搭載。交換頻度が1日3.3L使用で7ヶ月サイクル。小さなフィルターで7ヶ月と言うことは目詰まりしない程度の荒いフィルターという解釈もできる。
逆浸透膜でもなければ、イオン交換樹脂もない。ナノフィルターでもない。
ただの活性炭フィルターなので濾過能力は低い。
イメージ的には大体濾過されている水
エブリィフレシャス「Tall +cafe」の良い所
水道給水型のウォーターサーバーでありながらコーヒーマシンとしても使えるエブリィフレシャス「Tall +cafe」の良い所をまとめました。
コーヒーマシンとしての機能は、中々優秀かも
ウォーターサーバーにカフェ機能が搭載されたモデルは他社でも発売されており珍しい訳ではありません。給水型に搭載されているモデルは「Tall +cafe」くらいでしょう。
他社のコーヒー機能付きウォーターサーバーでは、専用のコーヒーパックが必要になるパターンがほとんどで市販の粉を使うと言う選択肢がありませんでした。
「Tall +cafe」では、基本的には専用カートリッジタイプのコーヒー粉を使ってコーヒーを淹れるのがスタンダードの楽しみ方ですが、付属の洗って何度も使えるカートリッジを使用すると市販のコーヒー粉を使うことができます。粉が使えると言う事はコーヒー豆も挽く事で使えるのが大きなメリットです。
めんどくさいドリップを自動でやってくれるので、それだけでも有能だと感じます。
しかし、コーヒー豆からコーヒーを楽しむガチ勢にとってはドリップと言う大事な場面だからこそ自分の手で入れたい方もいるはず…
その辺りは難しい問題ですが、市販の粉や挽いた豆を使えてお手軽に豆からコーヒーを飲みたいだけの方にとっては十分すぎるウォーターサーバーでしょう。
大容量5.7Lの原水タンク
水道給水型ウォーターサーバーの最大の弱点である「水道水を給水する必要がある」点について原水タンクが小さい場合、1日に何度も水道水を給水する作業が発生します。
水道給水型なので当たり前かもしれませんが、実際に使ってみると本当にめんどくさいです。しかも、忙しい時に限って給水タイミングだったりするので困ったものです。
継ぎ足しで給水するのも大丈夫ですが、水を飲むたび給水する方は稀だと思います。最初は毎回給水する方もいますが、大抵のユーザーは水が無くなったら給水する様になります。
その為、水道水を入れる原水タンクの容量は給水型ウォーターサーバーにとって非常に重要でタンクが大きければ大きい程、給水回数が減りますので優秀です。
もっとも、給水型でキッチンの近くに置くのであれば最初から水道直結型ウォーターサーバーにしたら全て解決なのですが…
正直なところ、水道直結型ウォーターサーバーは賃貸物件でも問題なく、水栓も簡単に現状復帰できます。
工事の日程等の調整がめんどいから給水型にして後悔するのであれば、黙って最初から水道直結型ウォーターサーバーにしましょう。
エブリィフレシャス「Tall +cafe」が向いている方
こんな人なら検討しても良いかも
- 水道水を給水型でコーヒーが飲みたい
- 濾過能力は飲める範囲なら別に求めない
- 給水型で原水タンク多めが良い人