「ジャパネットたかた」でお馴染みのジャパネットが展開するウォーターサーバーサービス。
ジャパネットウォーターサーバーの注目できるポイントは性能面では特に無く、目新しい訳ではありません。強いて言うなら定期配送にする事で本数に応じてお水の値段が変動するシステムを採用。
「お水」の価格が他社よりもリーズナブルな価格設定になっています。
採水からボトリングまでを一貫してジャパネットの工場で行っており、動画を公開していることからして品質面に絶対の自信を持っていると感じます。ユーザーとしても毎日、口に入れる液体ですので品質面は大事にしたいですよね。動画で工場まで見せられたら安心できます。
ジャパネットと聞くとテレビショッピングを連想するのが普通ですよね。売ったら終わりのイメージがありますがどうなのでしょうか?
追加のお水はアプリで追加注文ができるようになっており、サポートも専用の部署があるようなので意外にしっかりとアフターサービスにも力を入れているようです。
実は、公式紹介ページが「ペラサイト」になっている。ペラサイトとは情報商材や、青汁などの健康食品のPRに使われどんなに良いことを記載しても胡散臭くなるホームページ形式で縦長でズラーとスクロールでき、本文中にリンクなどは基本的になく、購入ページが何度も登場する。一見すると胡散臭く見えるのはそのせいである。公式サイトを「ペラサイト」にする事でコストダウンを測っているのが分かる。こういった努力が「お水」の値段に表れていると思うとスゴイですよね。
ジャパネットウォーターサーバーの基本情報
■料金メニュー■
レンタル料 | 無料 |
お水の料金 | 月4本プランの場合 9.5Lボトル※: 9.5L×2本で2,490円(税込) 500mlあたり65.5円(税込) |
注文ノルマ | 2ヶ月間でお水の注文ゼロの場合に発生 休止事務手数料:1,100円 |
初期費用 | 有り 16,500円(税込) |
解約違約金 | 有り(2年未満の解約で発生) 12,800円(税込) |
ジャパネットウォーターサーバーの料金システムは定期配送となっており、毎月の配送頻度に応じてお水の割引があります。最低注文は月3本となっており、この場合は、1ヶ月目に2箱(4本)が配達され、2ヶ月目に1箱(2本)が配達されますので2ヶ月で合計6本配送される仕組みになっています。
月10本の配送にすることでお水の値段は500mlあたり61円と業界最安になります。
ジャパネットウォーターサーバーの本体スペック
ジャパネットウォーターサーバー
押し込み方式を採用しており、ボタン類を押さずに冷水が取水できるのが特徴。温水の場合は上部の温水スイッチを長押しする事で温水モードに切り替える事ができ、この手順を踏むことで温水も押し込み方式で注ぐ事ができる。
レンタル料 | 無料 |
タンク容量※ | 冷水タンク:3.8L 温水タンク 床置:1.8L 卓上:1.4L |
水温 | 冷水:6~10℃ 温水:80~90℃ |
水の種類 | 天然水 |
殺菌性能 | 温水循環 |
メンテナンス | セルフメンテナンス |
消費電力 | 冷水:90W 温水:不明 |
ジャパネットのウォーターサーバーはカラーバリエーションはホワイトとブラックの2種、卓上タイプも展開。卓上タイプでは床置タイプと比べて温水タンクが少し減少しているので要注意。
ジャパネットウォーターサーバーの特徴は、一段と目を引くのが本体中央部にあるコップなどを押しつける事で取水できるメインスイッチ。冷水も温水もこのメインスイッチを押し込む事で取水する事ができます。
片手で注ぐ事を重視した形状で、使い勝手も非常に良い。メンテナンス面に関してはシンプルな割に温水循環機能も備えており安心できます。
地味にエコモード、リヒート機能もあるのが評価できるポイント。ジャパネットウォーターサーバーは、他社でハイエンドモデルに多く搭載されている機能を盛り込み、冷水タンクが3.8Lもあるので連続取水も問題なし。
そしてレンタル料金が無料と非常に魅力的な条件です。
他のウォーターサーバーには無いジャパネットウォーターサーバーだけ3つの強み!
ウォーターサーバー本体スペックが高水準に仕上がっている
サーバーレンタル料が無料なのに業界でも高水準のウォーターサーバーを使う事ができる。見た目は極限までシンプルでただ冷水温水が出るだけではなく、エコモードやリヒート機能といった使い勝手が向上する機能を搭載しており、衛生面はでは温水循環機能によりメンテナンスフリーを実現。
これほどの性能を持ちながらレンタル料金が無料なのは素晴らしいですね。
超大手なのでサポート体制も抜群?とりあえず潰れない事は間違いない
ウォーターサーバー業界は名前も知らない会社が多い中、テレビショッピングで最も有名な会社であるので安心できます。気に入ったウォーターサーバーを使い続けるのであればサポート体制も充実していなければいけません。
ウォーターサーバー業界では有名ではありませんが会社としては全国民が知っているほどの大企業なのでそういった面では非常に信頼性があります。
お水の工場を動画で公開しているので衛生面において安心できる
ウォーターサーバーのお水がどこから来るのか考えたことはありますか?
工場でボトルにお水を詰めているというのは漠然と分かるのですが、具体的にどういった方法でボトリングされているのかを確認できるのであれば利用者としては安心ですよね?
ジャパネットウォーターサーバーでは、工場の様子を動画で公開しています。その為、衛生面において私たちが飲むお水を確認することができます。
業界でも工場を公開している会社はありますが現地まで行って見学するのは余程のお水好きでしょう。一般的にはわざわざ見学まで行くのはハードルが高いように感じます。
工場見学ツアーがあるウォーターサーバーはこちら↓
ジャパネットウォーターサーバーの残念な点や気になる事、ネガティブポイントやデメリット
高性能サーバーを無料でレンタルでき、お水の値段も安い!さらには安全性も高水準と良いことづくめのジャパネットウォーターサーバーですが気になる点もいくつかありました。契約する予定があるのであれば必ずチェックするようにしましょう。
初期費用という名のレンタル料金が発生する
ジャパネットウォーターサーバーは初回設置時に初期費用が発生します。そもそも何を思って初期費用が16,500円なのでしょうか?毎月のレンタルが無料なのも納得できます。
名前こそ初期費用ですが、実質はレンタル料金と考えるのが一般的でしょう。でなければ高性能なサーバーをレンタルする事ができません。
2年未満は解約違約金が発生しますので最低利用日数を2年と考え、初期費用を月々料金に直すと約687円となりました。レンタル料が初期費用という名目になっているメリットを考えると2年以上契約するのであればお得?
ジャパネットウォーターサーバーの初期費用は業界水準より高めに設定されているので、高性能サーバーのレンタル料だと割り切るのが精神衛生上、好ましい。
お水のサイズが9.5Lで交換頻度が多め
一般的なウォーターサーバーは12Lと業界で統一されているかのように多く使われています。12Lのウォーターサーバーを使用した方であれば分かると思いますが割とすぐに無くなってしまいます。
ジャパネットウォーターサーバーでは9.5Lボトルのみ展開しており、12Lに比べて軽いですが交換頻度も多くなります。ジャパネットウォーターサーバーは冷水タンクが3.8L温水タンクが床置きタイプで1.8L合計5.6Lとなっておりサーバー立ち上げ時に初回のみタンク内を補充するので9.5Lボトルですと約半分減ってしまいます。
飲もうと思った時にウォーターサーバーの水がない!といった事が起こりやすくなります。
ワンウェイ(使い捨てボトル)の設計上、耐久性の問題で容量を減らした方が破損等の危険性が減少しますので仕様上、仕方がないことかも知れませんね。
(まとめ)ジャパネットウォーターサーバーが向いている人
- ウォーターサーバーが欲しいけど毎月のお水代が気になる。
- ワンウェイ方式のウォーターサーバーが好き
- 3.8Lの冷水タンクで大量に冷水を飲みたい人
- 押し込み式で高性能なウォーターサーバーを探している人
- 契約するなら大手企業じゃないと信用できない人