水道水給水型のウォーターサーバーを2種類展開している「シャインウォーター」初期費用や工事不要で簡単設置!主な特徴はコチラ↓
- サーバー機種によって月額3,630円(税込)もしくは、月額3,300円(税込)だけ
- サーバーの大まかな違いはデザインとリヒート機能(再加熱)
- 解約違約金は2年未満の解約で14,300円が発生する
- 浄水フィルターは小型の簡易フィルターでタンク内に設置してある
- 3ヶ月毎に交換用フィルターが送られてくる(無料)
浄水フィルターの性能はどういったもの?
活性炭をメインにした浄水フィルターのようです。
小型の簡易フィルターなので浄水能力はさほど高くはなく
塩素臭は80%ほどカットされるとの事
水素ガスで殺菌できるって書いてあるけど?
水道水が自然蒸発した際に水に溶け込んでいる塩素も一緒に蒸発するので
それを閉じ込めると空気が塩素のような匂いがしますのでその事でしょう。
この現象は水道水であれば必ず発生しますので、別の水道給水型ウォーターサーバーでも同じ事が言えます。
シャインウォーターの基本情報
株式会社ウチムラが運営する「ウチムラシャインウォーター」で水道水給水型のウォーターサーバーを2機種展開しているようです。
値段的にも格安で気軽の水道水を飲めるウォーターサーバーで、水道直結型は工事が面倒くさいけど水道水を使ったウォーターサーバーが欲しい層に需要があります。
水道水給水型の他社ウォーターサーバーに比べるとスペック的に劣っている部分が目立ちますが、値段は3,300円と水道水吸水型では安い方です。フィルターが簡易的ですがタンク内UVライトが搭載されていますので衛生面では優秀なスペックになっています。
シャインウォーターの料金システム
サーバーレンタル料金 | 月々3,630円(税込)or月々3,300円(税込) |
お水の料金 | 水道代のみ |
お水の種類 | 水道水:活性炭カートリッジ(無料) |
注文ノルマ | 無し |
初期費用 | 無し |
解約違約金 | 有り:2年未満解約で14,300円(税込) |
完全定額料金で家計に組み込みやすく、交換カートリッジも無料で自動的に送られてくるので交換し忘れもないのでいつでも美味しいお水が飲み放題になるのは非常に魅力的!
ウォーターサーバーの本体スペック
本体 | ShineWaterRing | ShineWater |
---|---|---|
レンタル料 | 月々3,630円(税込) | 月々3,300円(税込) |
タンク容量 | 原水タンク:5.2L 冷水タンク:2.0L 温水タンク:1.9L | 原水タンク:5.2L 冷水タンク:2.0L 温水タンク:1.9L |
水温 | 冷水:5/8/10℃ 温水:80/85/90℃ 三段階切り替え可能 | |
水の種類 | 水道水 | 水道水 |
殺菌性能 | タンク内UVライト | タンク内UVライト |
その他機能 | リヒート(再加熱) | 3段温度調節 |
消費電力 | 冷水:100W 温水:400W | 冷水:100W 温水:400W |
「ShineWaterRing」の方が月額料金が高いので普通に考えると優秀なはずですが相違点はリヒート(再加熱)機能が搭載されているかの違いしかありません。「ShineWater」の方には「温度調節機能」が搭載されていますのである程度カバーできる気がします。
どちらを選ぶか...
機能は大体同じですが、大抵の人は「ShineWaterRing」を選ぶでしょう。何故かと言うと「ShineWater」のデザインが絶妙にダサいからです。パステルカラーのブルーとピンクがありますが、現代の家に似合うデザインではありません。したがってまだマシなデザインの「Ring」になってしまいます。
もはやこれは戦略としか言いようがありません。
殺菌機能
殺菌性能に関しては、冷水タンク内にUVライトが搭載されておりタンク内の衛生管理に役立っています。温水タンク内にはヒーターの熱で殺菌するスタイルです。
公式サイトでは”原水タンク内に塩素ガスを充満させ〜”などの説明がありますが、特別な機構では無く水道水が蒸発した際に発生するガスを逃さずにタンク内に充満させるだけですので他の給水型ウォーターサーバーでも普通に行われている事ですので当サイトでは、あえて「殺菌機能」には含めていません。温水タンク内の熱線も同様です。
シャインウォーターを選ぶメリットと良いところ
デザインはダサいですが、シャインウォーターの水道水給水型ウォーターサーバーは最安値であることは変わりません。「水道水を使ったウォーターサーバーが欲しいけど工事は嫌だ」と言う方は検討候補に入れても良いかもしれません。
シャインウォーターのポジティブなポイントをいくつか挙げてみました。契約の際に参考にしてみては如何ですか?
原水タンクが大きめで給水頻度が下がる
水道給水型では原水タンクにお水を入れる作業がどうしても発生します。原水タンクが小さいと何度も水道水を給水しなければいけません。
原水タンクが大きければ大きいほど給水頻度が下がりますので給水の手間が減るので快適度が全く変わります。
シャインウォーターの水道水給水型ウォーターサーバーでは大容量!5.2Lの原水タンクを搭載していますので安心できます。
ちなみに、給水型No1の「ハミングウォーターの給水型ウォーターサーバー」では4Lの原水タンクですのでタンクの大きさではNo1クラスです。
水道水系での強みはやっぱり定額制!
ウォーターサーバー業界では飲んだ分だけお金がかかるのが当たり前でしたが、水道水が使えるウォーターサーバーが登場し水道水系は定額制になったので家計に組み込みやすくなりました。
原水が水道水なのでほぼ全ての住宅で使えますし、無制限に使う事ができるというのは本当に嬉しいことだと思います。
メンテナンス料金やフィルター費用、本体のレンタル料金も月々料金に含まれているので料金が高くなることもありませんのでガンガンお水を使えるのが最高のメリットでしょう。
シャインウォーターの気になる所やネガティブポイント
シャインウォーターの良い所を紹介しましたが逆に悪い所にフォーカスを当てまとめました。
どのウォーターサーバーも一長一短で良いところもあれば悪い点も当然あります。契約前には必ず知っておいた方が良いネガティブなポイントを挙げてみましたので参考に...
浄水フィルターがクソ
当サイトでは、水道水を扱うウォーターサーバーも数多くリサーチしていますがシャインウォーターのフィルターを初めてみた時はびっくりしました。
そもそも、フィルターサイズが小さい!
他社の水道水フィルターと比べると一目瞭然!フィルターがデカければデカイほど濾過能力が上がるのは勿論の事、長持ちするのは常識です。
シャインウォーターの浄水フィルターは日本製を売りにしていますが、日本製でも濾過能力が低ければゴミです。イメージ的には冷蔵庫の氷を作る所にあるフィルターレベルです。
活性炭をメインにしたフィルターで塩素系には強いですがその他の不純物には弱い印象がありますが、公式サイトでは「ナノフィルター」を上回るデータが公開されています。
フィルターが1個しかない
水道水を扱うウォーターサーバーにはハイエンドモデルでは大型フィルターが3個、ミドルモデルでは中型フィルターが最低でも2個は装着されています。(ナノフィルター、活性炭フィルター、ミネラル添加用フィルター)
他社では、これだけのフィルターを揃えて初めて「おいしく飲める水」に浄水している訳です。
ところがシャインウォーターのウォーターサーバーでは小型のフィルターが1個のみ装着されています。
普通に考えれば総合的な浄水能力はフィルターの大きさとフィルターの数で決まる訳ではありませんが多い・大きい方が良い気がします。
原水タンク内にフィルターがあるので交換の際が面倒?
他社の水道水サーバーでは外部にフィルターを接続する部分があり、カートリッジ式になっているので取り外して交換する形ですが、シャインウォーターではカートリッジ式ではなくフィルター交換式になっています。
そして、フィルターがある場所が原水タンク内です。交換する際は原水を空の状態にしてから交換という流れです。水圧でフィルター通過する訳ではなく、自然落下で濾過する方式なのでフィルターを通る速度は遅いですが遅いが故にフィルターが小型なのかもしれません。
給水型の最大のデメリットである「水の補充」がやっぱり面倒
工事の必要もなく、水道水を使えるのがメリットの水道水給水型のウォーターサーバーですが使い込めば使い込むほど「水の給水」が気になる時期がいつかは来ます。
「素直に工事して水道直結型にしておけば良かった」なんて後悔する方も多いです。
シャインウォーターのウォーターサーバーは原水タンクが5.2Lもありますが、家族構成によっては1日に何度も補充する必要があります。結構これが手間だったりするのですが、原水を運ぶ容器が意外と無いんです。
思い付くのは、ボウルや手鍋などで補充するのがコストもかからず簡単ですが原水タンクの形状によっては溢れる可能性もあるので大型のピッチャーをお勧めします。
水の使用量や家族構成、住宅環境などを鑑みて水道水給水型にするのか水道直結型を使うのかをしっかりと確認する方が無駄なお金を払わずに済みますね。
デザインが最強にダサい
ウォーターサーバーは、単に給水機としての性能は大切ですが、デザインも重視したいポイントではあります。
オフィスなどで利用する場合はシンプルで主張がないデザインが求められる傾向が強い為、落ち着いた色で無難な白系や黒色に需要がありそうです。
そこで各社で多く見られるスタンダードなデザインが白系のサーバーに青色のボトルをブッ刺したデザインで誰が見ても給水設備と一瞬で理解できます。
しかし、シャインウォーターではスタンダードモデルをパステルカラーのピンクとブルーにして展開しています。
確かに色自体は悪い色では無いのですが、家電に使うような色では無いです。白系や黒系で統一している方も多くピンクやブルーのような奇抜な家電はインテリアに合わせづらく疎遠されやすいです。
ちなみに公式サイトでは、「どんな空間にでも、馴染むデザイン」と自信が表れています。
[まとめ]シャインウォーターが良い理由のチェックリスト
- ある程度の塩素臭を取り除いてくれて冷えた水が飲みたい
- デザインはどうでもいい人
- 何個もフィルター交換したくない