当サイトは、「最初は簡潔に〜徐々に詳しく」と言った流れで記事を構成していますので手早く知りたい方は冒頭だけでも大体わかります。
コスモウォーターのボトル交換型ウォーターサーバー「ECOTTO(エコット)」の大きな特徴は冷蔵庫のような扉を開けると冷水の取水口と電子ケトルが内蔵されている。
冷水のみ常時使え、お湯を使いたい場合はその都度ケトルで沸騰させる必要があるニッチなモデル。
サクッと情報を知りたい人向けにざっくりとした重要事項はこちら↓
ボトル交換型サーバー「ECOTTO(エコット)」の料金関係をまとめると↓
本体カラー | ホワイト/ブラック |
水の料金※1 | 12L:2,052円(税込) 500ml当たり86円(税込) |
月額料金 | 月額0円(税込) |
初期費用 | 2,200円(税込) |
解約違約金 | 3年未満の解約:20,900円(税込) |
注文ノルマ | 定期注文なので実質有り |
支払い方法 | クレジットカードのみ(デビット不可) |
初期費用として2,200円発生するので注意しましょう。
コスモウォーターでは注文ノルマはありませんが、定期注文なので実質的にはノルマと言えます。追加注文もできるので少なめで注文するのが良さそう。一応、電話で連絡する事で定期配送を中止はできるので余っても大丈夫。
お水の種類は天然水でワンウェイボトル。ボトル交換型の中では、強気の値段設定。
同じ値段でサントリーの天然水と比べたらネームバリュー的にサントリー天然水の方を選ぶ人も多いです。サントリーの天然水サーバーはプランによってお水の値段が変動しペットボトルよりも安くなりますので一度確認してみてはいかがでしょう。
コスモのウォーターサーバー「ECOTTO(エコット)」詳細スペックを確認
全カラー共通 | |
レンタル料 | 月額0円(税込) |
タンク容量 | 冷水タンク:2.0L 電子ケトル:1.0L |
水温 | 冷水:6~10℃ 温水:100℃ |
水の種類 | 天然水ワンウェイボトル |
殺菌性能 | 無し |
その他機能 | ケトル |
消費電力 | 冷水:100W 温水:800W(ケトル使用時のみ) |
コスモウォーターのボトル交換型「ECOTTO(エコット)」の良い点や向いている環境
ボトル交換型ウォーターサーバーである の「ECOTTO(エコット)」
他社のウォーターサーバーに比べて優秀な点を絞り出してみましたので契約の際に参考にしてください。契約が向いているご家庭などの設置環境に合わせた評価も加えてます。
物理式のチャイルドロックで操作部を触らせない仕組み
ECOTTO(エコット)ではお水にアクセスする際には扉を開ける必要があります。この扉にチャイルドロック機構が搭載してあり、つまみを操作しないと扉が開かない仕組みになっています。
対策としては安価ですが、熱湯を扱うケトルや給水パネルをそもそも触らせないのでチャイルドロックとしては有能。
コスモウォーターのボトル交換型「ECOTTO(エコット)」の気になる点やネガティブポイントなどを紹介
ボトル交換型の「ECOTTO(エコット)」ですが、当然ながら良くない点やデメリットがあります。「デザインが映えるから」という理由だけで契約するのは気が早い?ネガティブな面を把握してから検討してみてはどうでしょうか。
しかし、ボトル交換型はデメリットが多く、ウォーターサーバーの流行は浄水型に移行しつつあります。ボトル交換型の時点で既にデメリットになりますのでここでは、ボトルのデメリット以外の気なる点やネガティブな要素を紹介しています。
冷水タンクが小さいのでファミリーだと使いづらい
タンク小さい問題は、ウォーターサーバーを解約するレベルで後悔する事案ですので契約前に必ず確認をオススメします。
タンク容量が小さければ小さいほど取水温度が維持できなくなります。冷水を多く使う夏場は特に問題で1.6Lしか冷水が出ません。連続で取水すると1.6L使えますが、間を開けて使うと常温水が流れ込みタンク内の温度は一時的に下がりますのでぬるい水を飲むことが多くなります。
詳しくはこちらで解説していますのでご覧ください。
やはり毎月の水代がネック
12Lボトルが2,052円(税込)と決して安くはない価格なので家計を圧迫する原因に...
ウォーターサーバー業界は一人当たりのお水の消費量を間違えています。下記、画像はコスモウォーターの公式サイトに表示されている画像です。
何故か分かりませんが、1ヶ月当たりの消費量を24Lで計算しています。一日当たり800mlしか飲めないとなると夏場は間違いなく水分不足で熱中症になります。
厚生労働省が推奨する水分の摂取量は2.5Lです。もちろん食事にも水分が含まれていますが多くはありません。食事で500ml補うとしても2Lは飲料水で補う必要があります。
厚生労働省|「健康のため水を飲もう」推進運動
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html
その為、1ヶ月当たりの水の消費量は60Lになります。60Lあれば満足する量が確保できます。万が一、余るようであれば料理に使えば一瞬でなくなります。
ホワイトカラーで働く人であれば水の消費量は少ないですが、肉体労働が多いブルーカラーの職に就いている方であれば運動量も桁違いなので夏場は特に水の消費は2.5Lでは足りない事が多いでしょう。
改めて、60L分の料金を計算すると12Lボトルが5本必要ですね。料金は10,260円(税込)です。
これを家族分となると非常に大きな出費になることが明らかになります。
4人家族なら...もうお分かりですね。こうなると浄水型ウォーターサーバーやお茶を沸かす等、他の飲料水を検討した方が良いかもしれませんね。
まとめ:コスモのウォーターサーバーが優れている点や向いている環境
コスモウォーターのボトル交換型サーバー「ECOTTO(エコット)」はレンタル料金ゼロ円でそれなりに高機能なウォーターサーバーが使えます。
交換型ウォーターサーバーなので飲んだら飲んだ分だけ水代が発生してしまうのがネック.....
機能性やサービス対応で決めるのなら特徴は抑えておこう。