当サイトは、「最初は簡潔に〜徐々に詳しく」と言った流れで記事を構成していますので手早く知りたい方は冒頭だけでも大体わかります。
コスモウォーターのボトル交換型ウォーターサーバー「にゃんモデル〜Smartプラス」の大きな特徴は「Smartプラス」をベースに猫デザインを追加したウォーターサーバー。性能は全く同じですが猫好きの人は惹かれる部分があるでしょう。
サクッと情報を知りたい人向けにざっくりとした重要事項はこちら↓
ボトル交換型サーバー「にゃんモデル〜Smartプラス」の料金関係をまとめると↓
本体カラー | ホワイト/ブラック |
水の料金※1 | 12L:2,052円(税込) 500ml当たり86円(税込) |
月額料金 | 月額3,300円(税込) |
初期費用 | 0円(税込) |
解約違約金 | 2年未満の解約:15,000円(税込) |
注文ノルマ | 定期注文なので実質有り |
支払い方法 | クレジットカードのみ(デビット不可) |
同機種の「Smartプラス」は初期費用も無料ですが、にゃんモデル仕様は、初期費用として3,300円(税込)が発生するで注意しましょう。
コスモウォーターでは注文ノルマはありませんが、定期注文なので実質的にはノルマと言えます。追加注文もできるので少なめで注文するのが良さそう。一応、電話で連絡する事で定期配送を中止はできるので余っても大丈夫。
お水の種類は天然水でワンウェイボトル。ボトル交換型の中では、強気の値段設定。
同じ値段でサントリーの天然水と比べたらネームバリュー的にサントリー天然水の方を選ぶ人も多いです。サントリーの天然水サーバーはプランによってお水の値段が変動しペットボトルよりも安くなりますので一度確認してみてはいかがでしょう。
コスモのウォーターサーバー「Smartプラス」詳細スペックを確認
全カラー共通 | |
レンタル料 | 月額0円(税込) |
タンク容量 | 冷水タンク:1.6L 温水タンク:1.25L |
水温 | 冷水:6~10℃ 温水:80~90℃ |
水の種類 | 天然水ワンウェイボトル |
殺菌性能 | 温水循環 |
その他機能 | 3パターンの チャイルドロック |
消費電力 | 冷水:85W 温水:350W |
コスモウォーターのボトル交換型「にゃんモデル〜Smartプラス」の良い点や向いている環境
ボトル交換型ウォーターサーバーである の「にゃんモデル〜Smartプラス」
他社のウォーターサーバーに比べて優秀な点を絞り出してみましたので契約の際に参考にしてください。契約が向いているご家庭などの設置環境に合わせた評価も加えてます。
カワイイ猫ちゃんデザインに変更されている
本体の性能は「Smartプラス」と全く同じですが、見た目がにゃんモデル仕様に変更されており猫好きな人は思わずうっとりするデザインに仕上がっています。
3パターンのチャイルドロック
押し出し式の上に付いている鍵をスライドさせる事で簡易ロック、完全ロック、フリーと3パターン選べるシステムになっているのが素晴らしい。
他社でも完全フリーになるウォーターサーバーはいくつかありますが、温水も完全フリーになるのはかなり珍しい。しかもライフスタイルの変化に応じてパターンを簡単に変更できるのでどんな家庭にもマッチするのが良いですね。
ボトル交換に力がほとんど必要ない
足元にボトルがセットできるタイプのウォーターサーバーは多くありますが、コスモウォーターの「Smartプラス」では箱から出す動作でさえ持ち上げなくてもできます。交換時も「カゴ」にセットする時も持ち上げ不要と非常に考え込まれて設計されています。
唯一、「カゴ」を本体にセットする時だけ持ち上げることになりますが、「カゴ」には取手がありますので負担は最上限。
定番の殺菌システムである「温水循環機能」が装備
業界ではUVに並び定番の「温水循環機能」と搭載しているのはやっぱり安心感があります。UVライトでは効果が薄いようなイメージがありますが温水循環と聞くと熱湯を循環させるので消毒になるような良いイメージを持ちます。
コスモウォーターのボトル交換型「Smartプラス」の気になる点やネガティブポイントなどを紹介
ボトル交換型の「Smartプラス」ですが、当然ながら良くない点やデメリットがあります。「デザインが映えるから」という理由だけで契約するのは気が早い?ネガティブな面を把握してから検討してみてはどうでしょうか。
しかし、ボトル交換型はデメリットが多く、ウォーターサーバーの流行は浄水型に移行しつつあります。ボトル交換型の時点で既にデメリットになりますのでここでは、ボトルのデメリット以外の気なる点やネガティブな要素を紹介しています。
冷水タンクが小さいのでファミリーだと使いづらい
タンク小さい問題は、ウォーターサーバーを解約するレベルで後悔する事案ですので契約前に必ず確認をオススメします。
タンク容量が小さければ小さいほど取水温度が維持できなくなります。冷水を多く使う夏場は特に問題で1.6Lしか冷水が出ません。連続で取水すると1.6L使えますが、間を開けて使うと常温水が流れ込みタンク内の温度は一時的に下がりますのでぬるい水を飲むことが多くなります。
詳しくはこちらで解説していますのでご覧ください。
やはり毎月の水代がネック
12Lボトルが2,052円(税込)と決して安くはない価格なので家計を圧迫する原因に...
ウォーターサーバー業界は一人当たりのお水の消費量を間違えています。下記、画像はコスモウォーターの公式サイトに表示されている画像です。
何故か分かりませんが、1ヶ月当たりの消費量を24Lで計算しています。一日当たり800mlしか飲めないとなると夏場は間違いなく水分不足で熱中症になります。
厚生労働省が推奨する水分の摂取量は2.5Lです。もちろん食事にも水分が含まれていますが多くはありません。食事で500ml補うとしても2Lは飲料水で補う必要があります。
厚生労働省|「健康のため水を飲もう」推進運動
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html
その為、1ヶ月当たりの水の消費量は60Lになります。60Lあれば満足する量が確保できます。万が一、余るようであれば料理に使えば一瞬でなくなります。
ホワイトカラーで働く人であれば水の消費量は少ないですが、肉体労働が多いブルーカラーの職に就いている方であれば運動量も桁違いなので夏場は特に水の消費は2.5Lでは足りない事が多いでしょう。
改めて、60L分の料金を計算すると12Lボトルが5本必要ですね。料金は10,260円(税込)です。
これを家族分となると非常に大きな出費になることが明らかになります。
4人家族なら...もうお分かりですね。こうなると浄水型ウォーターサーバーやお茶を沸かす等、他の飲料水を検討した方が良いかもしれませんね。
まとめ:コスモのウォーターサーバーが優れている点や向いている環境
コスモウォーターのボトル交換型サーバー「Smartプラス」はレンタル料金ゼロ円でそれなりに高機能なウォーターサーバーが使えます。
交換型ウォーターサーバーなので飲んだら飲んだ分だけ水代が発生してしまうのがネック.....
機能性やサービス対応で決めるのなら特徴は抑えておこう。