ウォーターサーバーには従来のボトルを交換するタイプと水道水を濾過して使う浄水型のサーバーがありますが、現状ではハッキリ言ってしまうと浄水サーバー1択です。
なぜ浄水型1択なのでしょうか？ポイントをみていきましょう。
ウォーターサーバーは浄水型を選ぶべき理由
ボトル交換型では様々なデメリットがあり浄水型であれば全てのデメリットを解決できます。
ボトル交換型のデメリットとしては以下が挙げられます。
従来のボトル交換型のデメリット
- 別途｢お水｣代が発生する
- 飲みたい時に限って交換が必要
- ボトル交換の手間
- ボトルの保管スペースが必要
- ボトルを宅配で受け取る煩わしさ
- ボトルが無くなったらお水が飲めない
このようなデメリットがボトル交換型には発生しますが、浄水型のウォーターサーバーであれば上記のデメリットは絶対に発生しません。
さらにお水の消費量も関係無いので料金も定額制で家計に組み込みやすいので管理が容易です。
浄水サーバーの中でもフィルターの浄水能力によって味と値段が変わる
浄水器で多く使われている濾過方式は多くの種類がありカートリッジの性能は各社バラバラで統一されていません。
濾過方式と濾過能力、素材についてある程度の知識があればカートリッジに使われている素材を見ただけで｢どの程度の濾過能力を持ってるか？｣を把握する事ができます。
ここではウォーターサーバーや浄水器で多く使われている濾過について記載しています。
濾過能力NO.1|逆浸透膜による濾過
フィルターの中でも最も高価で高性能なのが逆浸透膜を利用したROフィルターです。
有害無害、関係無く全ての不純物を99.9%取り除く最強の濾過能力を誇ります。当然ながら、水道水の塩素臭は全くありません。同時にミネラルウォーターの風味、まろやかさ等の味も無く無味無臭。この水をRO水と呼びます。
除去ではなく交換|イオン交換樹脂
イオン交換樹脂と呼ばれる樹脂を使って水中に含まれるイオンを交換する浄水方法です。
濾過能力はROと並ぶほどにとても高いですが、交換するので劣化が早くイオン化していない物質は交換する事が出来ません。
さらにイオン交換樹脂が高額でコスパが悪いので超純水を生成する際はROを前処理に使う事が多いです。
逆浸透膜とイオン交換樹脂を組み合わせる事で基本的に綺麗な水に濾過する事ができる。前処理や組み合わせを試行錯誤する事で耐久性や濾過スピードを改善する事ができる。
ナノトラップフィルター
中空糸膜
活性炭
