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メリット | 注意事項 | デメリット |
当サイトは、「最初は簡潔に〜徐々に詳しく」と言った流れで記事を構成していますので手早く知りたい方は冒頭だけでも大体わかります。
水道直結型ウォーターサーバーを契約したいけど、初期費用が高いから渋っている方や業者を家に入れたくない人にピッタリなウォーターサーバーがありました。
楽水(らくみず)では、水道直結型ウォーターサーバーのみを取り扱っており契約時の初期費用、いわゆる工事代金ですね。通常では、13,200円(税込)なのですが自分で取付けると5,500円(税込)に初期費用が抑える事ができます。
現在では、数多く水道直結型ウォーターサーバーがありますが、
「自分で取付けるから料金を安くしてくれ!」
コレが通じる会社は楽水(らくみず)しかありません。
料金も安くフィルターも選べる、何ならウォーターサーバー本体を購入できるプランもあり非常に選択肢が多いサービスです。
楽水(らくみず)の料金プラン
レンタルプラン | レンタル料 | 初期費用 | 解約金 |
---|---|---|---|
ライトプラン | 3,630円(税込) | 13,200円(税込) | 3年未満有り |
DIYプラン | 3,630円(税込) | 5,500円(税込) | 3年未満有り |
ROプラン | 4,730円(税込) | 13,200円(税込)※ | 3年未満有り |
給水タンクプラン | 3,630円(税込) | 8,800円(税込) | 3年未満有り |
大容量プラン | 5,830円(税込) | 13,200円(税込)※ | 3年未満有り |
冷水機プラン | 3,630円(税込) | 13,200円(税込)※ | 3年未満有り |
レンタル料金は上記の通りで楽水の大きな特徴としては、全て機種で取り付けを自分で行う事ができます。その場合、初期費用が5,500円(税込)に割引されます。
ライトプランとDIYプランでは、設置費用込みか自分で取付けるかの違いのみですのでウォーターサーバー本体は同じです。一応、プランとして自分で取付ける方向けに作られていますが他のウォーターサーバーでも自分で取付ける事ができます。
給水タンク付きのウォーターサーバーは取付ける作業が無いので割引はありません。
ROプランでもレンタル料金が業界最安!ウォーターサーバー本体スペックも高水準なので非常に魅力的。ただし、解約金が高額に設定されているので注意しましょう。
楽水(らくみず)の解約違約金
一般的な解約違約金は一律料金で予め定められていますが、楽水(らくみず)の解約金は3年契約になっているので残りの契約期間×レンタル料金の40%が解約違約金となっていますので注意が必要です。
例えば、「大容量プラン」を1年間使って解約をすると…残り契約期間が24ヶ月。レンタル料金5,830円(税込)の40%、2,332円(税込)×24ヶ月=55,968
つまり、大容量プランを1年で解約すると55,968円(税込)の解約違約金が発生する事になります。
解約違約金が明確に表示されてないので、軽く考えてしまいますが払わなくても良いお金なので3年未満の解約にならない様に計画しましょう。
ちなみに、3年経過後は解約違約金は不要になるのでその点は安心できますね。
楽水(らくみず)の購入プラン
ウォーターサーバーと言えばレンタルが主流ですが、サービスによってはウォーターサーバー本体を購入できるプランを用意している場合があります。
楽水(らくみず)もレンタルプランと購入プランがあり、長く使うのであれば購入した方が安くなる場合があります。
各サーバーの購入プラン金額を下記の表にまとめてみました。
サーバー | 購入金額 | ※初期費用 |
---|---|---|
冷温水モデル | 176,000円(税込) | 13,200円(税込) |
給水タンクモデル | 184,000円(税込) | 13,200円(税込) |
大容量モデル | 253,000円(税込) | 13,200円(税込) |
冷水機モデル | 165,000円(税込) | 13,200円(税込) |
非常にシンプルな料金プランですが金額が高いので良く検討したほうが良いでしょう。一般的な冷温水モデルで17万円となっていますが、交換用フィルター以外の料金が発生しないので長期的に見ると安いと感じます。
レンタルプラン同様に自分で設置する事もできます。レンタルプランは割引でしたが購入プランの場合は、初期費用が無料になります。
フィルター料金に関しては下記の通りです。
交換用フィルター | 金額 |
---|---|
カートリッジ各種 | 3,630円(税込) |
ROカートリッジ | 8,030円(税込) |
ウォーターサーバー本体には3種類の大型カートリッジが装着されています。ROタイプの場合は3本の内、1本をROカートリッジにする事で逆浸透膜による濾過を行えRO水を生成できるようになります。
通常仕様でのランニングコストは1年サイクルですと10,890円(税込)になります。RO仕様で使うのであれば、15,290円(税込)です。
尚、交換サイクルは楽水側で管理されますので全てのカートリッジが1年サイクルとは限りませんのでご注意下さい。
楽水(らくみず)の長期利用割引
楽水(らくみず)では、長期的にレンタルすると割引を受けられるサービスを行っています。上手に利用すると大幅な割引を受けられる可能性があるので合わせて検討しましょう。
購入プラン以外の全てのレンタルプランで6年目以降で880円の割引。
10年目以降で1,630円の割引を受けられます。当然、フィルター料金も含まれるのでかなり安く利用する事ができます。
コチラは自動的に適応になりますので特に申し込みなどは不要です。
楽水(らくみず)の安心パック
良くある安心サポートパックかと思いきや、故障等でのウォーターサーバー入れ替え工賃が無料になるだけのオプションサービスでした。
安心パックに加入するだけで月々572円(税込)、年間で6,864円(税込)のランニングコストが発生します。故障がなければオプションサービスの恩恵を受けられず無駄になってしまいます。
さらに、取付け作業が自分でできる方には全く不要のサービス。万が一、故障して自分で取り付けができない場合は工賃(13,200円)は掛かりますが1回だけ払えば取り付けしてもらえますので安心パックは利用せず、壊れたらその時に払う方が良いかと思います。
そもそも、ウォーターサーバーは基本的に壊れません。初期不良であれば無料で対応してもらえますので安心パックは絶対に不要です。
「ピュレスト Purest給水タンク」のスペック
レンタル料 | 3,630円(税込) |
タンク容量 | 冷水タンク:3.0L 温水タンク:1.6L 原水タンク:16L |
水温 | 冷水:5℃/8℃/12℃ 温水:90/95℃ |
水の種類 | 水道水 |
殺菌性能 | 冷水タンク内加熱殺菌 |
フィルター | 活性炭、中空糸膜 ROカートリッジは使用不可 |
消費電力 | 冷水:85W 温水:350W |
楽水(らくみず)のピュレストに給水タンクが装備された給水型仕様のウォーターサーバー。下部にキャリー付きの給水タンクが収納できて、大量の原水を貯めることができる。
他社の給水型サーバーを圧倒する16㍑の原水タンクや状況に応じて水道直結型に切り換える事ができる汎用性を持っているのが、Purest給水型ウォーターサーバー。
給水の際はタンク自体を水道まで運び専用のホースで給水するスタイル。水道直結型モデルのピュレストと違う点はもう一つあり、本体内部に給水タンクから水を吸い上げるポンプが登載されている。その為、通常の水道直結型モデルに給水タンクをセットしても使うことができない。
逆に、給水型から水道直結型にする事はできるので、賃貸物件から持ち家になった時に水道直結型に変更したり汎用性があるのが最大の特徴。
スペック表を見ると分かりますが基本的に高水準で安定しているスペックで再加熱やタンク内加熱による殺菌能力も搭載されており文句無しのスペックに仕上がっています。
意外と便利なLEDライト付き
取水口に青色のLEDライトが装備されていますので暗闇でも使い勝手は変わらずに使えます。また、各種ボタン周りのコントロールパネルも白色のバックライト搭載で暗闇の中でも操作性は問題なし。
実はこのLEDライト...良いところではあるのですが、デメリットでもあります。
LED照明が消せない問題
部屋が暗い時に便利な取水口のLED照明ですが、「Purest」では常時点灯なんです。
オンオフの設定自体できません。常に点灯しています。おまけに操作パネルのバックライトも常時点灯です。
楽水(らくみず)に問い合わせると、同じように消せない事に対して不満を思っているユーザーは多いとのことで対策は無いのかと尋ねた所、「テープで塞いだりしてください」と返答が返ってきた。
対策方法がテープで塞ぐのはちょっとどうかしてると思いますが、そもそも楽水(らくみず)が作ったウォーターサーバーではないので製造元のダイオーズに文句を言う方が良いと思います。
こればかりは塞いで完全に消すか、そのまま使うかの二択になりそうです。
タンク内の温度表示
温水、冷水共にタンク内の温度がメインパネルに表示されていますので今の温度がリアルタイムで分かります。役立つシーンとしては、「赤ちゃんのミルク作成時に90度あるかどうかを確認する時」や「喉が渇いた時に絶対に冷たい水が飲みたい時」などに温度が分かっていると安心できます。
床置きタイプと卓上タイプの違いはあるのか?
契約する上で気になる本体をどのタイプにするのか…悩みどころだと思います。一般的なウォーターサーバーの場合、卓上タイプは床置きタイプに比べてタンク容量が少なく消費電力が低いと言うのが業界の常識です。
公開されているスペックを見るに全く同じだったので、実際に問い合わせしました。
楽水(らくみず)のウォーターサーバーは床置きタイプ、卓上タイプのどちらもスペックは同じです。タンク容量も同じで冷水タンク3.0L温水タンク1.6Lであり消費電力も同じです。
本体サイズが小さくタンクも同じなら「カートリッジサイズが小さいのでは?」と思いますよね。実は、卓上タイプは床置きタイプに比べて奥行きが少しだけ長くなっています。
なのでカートリッジサイズも同じです。
と言うことは、小型化している卓上タイプにメリットがあるような気がします。勿論、丁度いい高さの台が無くキッチンボード等の設置できそうな場所が無いのであれば床置きタイプが良いでしょう。
温水循環では無く、タンク内の加熱殺菌
殺菌性能についてですが、楽水(らくみず)のピュレストは冷水タンク内の加熱殺菌に対応しています。温水タンクの加熱ヒーターが冷水タンクにも取り付けられていると考えれば分かりやすいです。
冷水タンク内を加熱して熱による殺菌を行います。
自動起動ではなく、手動による起動ですので注意が必要です。加熱殺菌中は冷水が使用できなくなりますので外出前や寝る前に行うのがベストでしょう。
もっとも、水道直結型ウォーターサーバーなので基本的に空気触れずタンク前までは水道水なので塩素まみれで逆に安全です。濾過された後のタンク内も空気に触れませんのでほとんど無菌です。特にROカートリッジの場合は一部のイオン分子以外全く存在しないので加熱殺菌で殺菌する対象がいません。ただタンクを暖めるだけ…
なので、使わなくても安全ですが、気分的に加熱した方が安心できる人もいるので心配性の人は安心できます。
温水循環とは
他社のウォーターサーバーには温水循環機能と言う殺菌システムがあります。コチラは温水(熱湯)をウォーターサーバー内にタンクや中を通る配管などに循環させる事で殺菌するシステムです。設定した時刻に自動的に行うウォーターサーバーが多く、この機能も使用中はウォーターサーバーが使用できません。
「Purest」で使われているフィルター
「Purest」に装着されているフィルターは、カードリッジタイプで筒状の大型フィルターが3本装備されています。
ROタイプの場合は3本の内、1本をROカートリッジにする事で逆浸透膜による濾過を行えRO水を生成できるようになります。
ROの場合は濾過工程の都合上、破棄水の排水ラインの追加が必要です。
セディメントカーボンフィルター
水道水に含まれる残留塩素や溶解性鉛、トリハロメタンなどを吸着濾過します。
交換サイクルは6ヶ月毎
[通常タイプ]ウルトラフィルター
静電吸着方式の濾過方法であり、ウイルスやバクテリアなどの阻止を行う。粉末活性炭も含まれているので若干の塩素除去能力もある。ウイルスとバクテリアの阻止率は、99.9%との事。現在発見されているウイルスのサイズがナノトラップフィルターの穴より大きいので物理的に阻止できる。
実質、ウイルスとバクテリアなどを阻止する為だけのフィルター。その他不純物の阻止は7割程しか阻止できないので考えれば考えるほど微妙なフィルター。
このフィルター単体では、残留塩素を十分に除去できないので他のフィルターと組み合わせて使用する。
※全ての不純物に対する阻止率は70%以下
※よく見る除去率80%!は、家庭用浄水器の表示に伴う除去率の話であり指定項目に対する個別の除去率。さらに、単体性能では無く他のフィルターと組み合わせて浄水器として使用した場合の除去率で濾過する水量に対して80%以上の対象物質を阻止できた場合に表示できる項目なので鵜呑みにしない様に注意が必要。
濾材:ナノアルミナ繊維、粉末活性炭
[ROタイプ]RO(逆浸透膜)フィルター
逆浸透膜を利用した濾過カートリッジであり、単体性能で一部のイオン分子以外99.9%の不純物を阻止できる性能を持っている。水の中に溶け込んだ残留塩素や化学物質など基本的に全てを濾過できるので最強の濾過方法。
濾過方法の都合上、濾過できなかった破棄水が発生するので排水ラインが必要。
性能的にはこのフィルターを通る事でほぼ全ての不純物を阻止できるので他のフィルターは必要ないが、フィルターの孔が非常に細かく水道水をそのまま濾過しようものなら、直ぐに目詰まりが発生する。その為、一般的な逆浸透膜による濾過の場合は前処理を行いある程度濾過された液体を使う事で長く使えるようなシステムになっている。
交換サイクルは2年毎
ポストカーボンフィルター
最終工程として、前工程で濾過しきれなかった残留塩素やニオイなどを吸収するフィルター。
ろ材:不織布、活性炭
「Purest」の良い所とダメな所
コスパ的にも性能的にも最高のスペックを誇る「Purest」ですが、当然ながらネガティブなポイントもあります。契約前にある程度の情報を把握しておくと契約後に後悔する事が少なくなります。
「Purest」の良い所やメリット
「Purest」のダメな所やデメリット
冷温水どちらも取水ボタンを長押し
温水は長押しするのが一般的なので特に気になりませんが、冷水も長押しで取水するのはちょっと…
電子ボタンタイプのウォーターサーバーですと、冷水の取水時は1回押したら連続で取水できるタイプが多いです。もしくは、一定量出ると止まるタイプもあります。
冷水を出すのにボタン長押しは、結構めんどくさいと感じます。コップなら大丈夫かと思いますが、タンブラーや水筒などに冷水を取水する際に実感できますが1Lや2Lを汲むまで長押しは指が疲れますし、ウォーターサーバーの前から身動きが取れなくなります。
「Purest」の取水速度は他のウォーターサーバーに比べて格段に速いですので普通のコップであれば5秒もかからずに満タンになります。タンブラーなどに給水する際は少し時間がかかるかもしれないので水を取水している間に別の事をしたいマルチタスカーは、デメリットになるかもしれません。
上部ボタンの冷水は、ロック有り
背の高い方は上部ボタンを良く使うことが多いはずですが、上部ボタンには冷温水共にチャイルドロックが作動しています。
その為、上部ボタンから冷水を取水するにはロック解除ボタンを押してから冷水ボタンを押す必要があります。
下部ボタンであれば冷水はフリーなので問題ありませんが、上部ボタンをよく使うのであれば注意が必要です。「Purest」ではロックを常にフリーにする設定方法はありませんので対策としては、上部ボタンを使わない事です。背の高い人はロックフリーのメインボタンを使うのは疲れますので、卓上タイプにしてちょうど良い高さの台に設置する事で好きな高さに調節できます。
温水ロックに関しては下部ボタンは3秒長押しが必要に対して、上部ボタンのロックは単押しで解除できる。
使い勝手としては、個人的に上部ボタンのが使いやすい。理由としては、メインボタンは温水ロックを解除するのに、3秒間長押しが必要です。しかし、上部ボタンはロック解除が短押しで解除できるので楽。冷水や常温水にもロックがかかっていますが、ロック解除から取水までのレスポンスが高速(体感1秒以内)なのでストレス無く解除ができる。
こんな人なら検討しても良いかも
月々3,630円で浄水が生成できてタンク容量もファミリー向け!大型カートリッジ3本、取水口LED、取水ボタン2ヶ所、タンク内加熱殺菌もできるコスパ&汎用性がヤバイ。給水&水道直結型ハイブリッドウォーターサーバー!
- 水道直結型で良い感じのサーバーを探している
- できればRO水が良いけど予算が…
- カートリッジは大きくていっぱい欲しい
- 殺菌機能ナシは考えられない
- タンク容量は最低でも2.5L以上求む
- 暗闇で使うのでライト付きは最高
- 引っ越しや模様替えが多く、給水型も良いかも
- やっぱり水道直結型も魅力的
上記の項目に当てはまる方であれば最高のウォーターサーバーになるかも