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メリット | 注意事項 | デメリット |
当サイトは、「最初は簡潔に〜徐々に詳しく」と言った流れで記事を構成していますので手早く知りたい方は冒頭だけでも大体わかります。
アクアクララ「ハピットアクアネオ」給水型のサーバースペック
※ウォータースタンドの画像を記載しています。
レンタル料 | 月々3,300円(税込) |
タンク容量 | 冷水タンク:2.0L 常温タンク:1.0L 温水タンク:1.5L 原水タンク:大体4Lくらい |
水温 | 冷水:4~8℃ 温水:92℃ |
水の種類 | 水道水 |
殺菌性能 | UVLED(2ヶ所) |
フィルター | 静電吸着「ナノフィルター」 |
消費電力 | 冷水:70W 温水:350W ポンプ:50W |
「ハピットアクアネオ」で使われているフィルター
カートリッジサイズはCOWAY社、標準サイズより小さい小型のカートリッジが2本登載されている。
ナノトラップフィルター(小)
COWAY社が販売する浄水型ウォーターサーバーに搭載されている濾過フィルター。
通常タイプのカートリッジより短いので交換サイクルが短い。(6ヶ月)
静電吸着方式の濾過方法であり、ウイルスやバクテリアなどの阻止を行う。粉末活性炭も含まれているので若干の塩素除去能力もある。ウイルスとバクテリアの阻止率は、99.9%との事。現在発見されているウイルスのサイズがナノトラップフィルターの穴より大きいので物理的に阻止できる。
実質、ウイルスとバクテリアなどを阻止する為だけのフィルター。その他不純物の阻止は7割程しか阻止できないので考えれば考えるほど微妙なフィルター。
このフィルター単体では、残留塩素を十分に除去できないので他のフィルターと組み合わせて使用する。
※全ての不純物に対する阻止率は70%以下
※よく見る除去率80%!は、家庭用浄水器の表示に伴う除去率の話であり指定項目に対する個別の除去率。さらに、単体性能では無く他のフィルターと組み合わせて浄水器として使用した場合の除去率なので鵜呑みにしない様に注意が必要。
濾材:ナノアルミナ繊維、粉末活性炭
イノセンスフィルター(LR)
COWAY社が販売する浄水型ウォーターサーバーに搭載されている濾過フィルター。
活性炭、不織布をを使用しており、ニオイや鉛を除去するとあるが、塩素も除去できる。通常のイノセンスフィルターと仕様が異なりサイズも小さい。
COWAY社のウォーターサーバーでは、基本的に最終処理に使われるので目詰まりも少なく交換頻度は6ヶ月と短い
濾材:活性炭、不織布
水道給水型サーバー「ハピットアクアネオ」の魅力
角張ったデザインが目を引くめちゃくちゃお洒落な水道給水型ウォーターサーバーです。
タッチパネル式で各タンク容量も確保出来ており、殺菌性能も申し分無い「ピュアライフ」ですが他にどんな特徴があるか見ていきましょう。
平面が多く使われた工業的なデザイン
他のウォーターサーバーと比べると比較的フラットなデザインに仕上がっており角張った感じが未来的な雰囲気を醸し出します。タッチパネル採用で飛び出しも無く、角のみ曲面と安全性にもコダワリが…
2ヶ所のUVライトで殺菌性能良し
水道給水型のウォーターサーバーでは、一般的に冷水タンク内に殺菌灯が搭載された機種が多いですがウォータースタンドの「ピュアライフ」では、タンク内と取水口を殺菌灯を使って殺菌する事が出来るので衛生的にバッチリ。
アクアクララ「ハピットアクアネオ」の残念なポイント
そもそも、現在の主流は水道直結型ウォーターサーバーであるので給水型の時点でデメリットを背負っています。給水型のデメリットと「ハピットアクアネオ」の残念なポイントを探ります。
家族で使用するのであれば性能不足
給水型は原水タンクに水道水を入れるだけで使用できるメリットがある一方で、「水道水の補充」と言う最大のデメリットを持ち合わせています。
原水タンク容量が4リットルほどなので4リットル毎に水を入れる必要があります。
例えば、加湿器の水を入れるのがめんどくさくて放置する人や部屋が汚い人などズボラな性格な人は100%向いていません。
最初は補充するでしょうが、数ヶ月後には「補充する」作業が億劫に感じるはずです。
原水タンクが使い勝手を分けるポイント
ウォーターサーバーはタンク容量が重要と当サイトでは記載していますが、給水型の場合は最も重要です。
給水型はその名の通り、水道水を給水して使います。給水タンク容量が大きければ大きい程、沢山の原水を貯める事ができます。
原水タンクが少ないと、スグに水切れが発生して「お水」を飲む前に補充してから飲む事になります。
さらに問題なのは、原水が途切れる事によって空気が入り込むことになりますので衛生的に良くありません。
水の補充が段々とめんどくさくなる
最初は「水の補充は簡単」、「補充するくらい誰でもできる」等と思っているでしょう。それが次第に「あーもう水が無い」、「補充する時間がない」などめんどくさくなってくる時がやってくるでしょう。
最終的に「こんな事なら水道直結型にしておけば良かった」と後悔する可能性が間違いなくやってくるでしょう。
ちなみに、筆者も個人的に契約している給水型のウォーターサーバーを早く水道直結型に変えたいが解約違約金がかかるので仕方なく契約している状態。解約できたら私は「楽水(らくみず)「ピュレスト Purest」|水道直結型」にする予定です。
フィルターが小さい
給水型だからか分かりませんが、小さいカートリッジが使われています。その為、交換サイクルが短い特徴があります。
フィルターは無料で届くので直接的な金銭コストは発生しませんが、交換作業がめんどくさいと言うのはあります。
アクアクララ「ハピットアクアネオ」はどう?
アクアクララの「ハピットアクアネオ」は、同機種が他社でも販売しているので迷い所ですが料金システムが違います。早期解約をする予定であればウォータースタンドを選びましょう。
5年以上使用する予定であれば「アクアクララ」もしくは「しずくりあ」で大丈夫そうです。
ウォーターサーバー本体の性能は給水型であれば高水準なスペックに仕上がっている機種ですので給水型が良い方は契約しても後悔しないのかな?と思います。
こんな人なら検討しても良いかも
水道直結型では無く、給水型の高スペックを求めている。
- 一人暮らし
- 角張ったデザインが好き
- ダブルUVの殺菌性能が魅力的に感じる
COWAY社の給水型ウォーターサーバー「CHP-4600N」と言うウォーターサーバーです。他社でも展開されており、レンタル料金は同じですが解約違約金等の料金システムが異なる場合があるのでこの機種を契約しようとする場合は注意が必要です。
解約違約金の観点から5年以上使う見込みがあれば「アクアクララ」、「しずくりあ」で契約で良いでしょう。しかし、4年以内に解約する可能性が少しでもあるのであれば「ウォータースタンド」で初期費用を払って契約しても結果的に安上がりになる。「ウォータースタンド」であれば一年経過後に機種変更が無料で行えるのでオススメしたい。
COWAY社「CHP-4600N」 | レンタル料:3,300円(税込)は全て同じ |
しずくりあ「Pittoーピットー」給水型 | 初期費用無し 3年未満:33,000円(税込) 4年未満:22,000円(税込) 5年未満:11,000円(税込) |
ウォータースタンド「ピュアライフ」|給水型 | 初期費用:9,900円(税込) 1年未満で解約:6,600円(税込) |
アクアクララ「ハピットアクアネオ」給水型 | 初期費用無し 3年未満:33,000円(税込) 4年未満:22,000円(税込) 5年未満:11,000円(税込) |