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メリット | 注意事項 | デメリット |
当サイトは、「最初は簡潔に〜徐々に詳しく」と言った流れで記事を構成していますので手早く知りたい方は冒頭だけでも大体わかります。
しずくりあ「Skitto-スキットー」給水型の詳細スペック
レンタル料 | 月々2,640円(税込) |
タンク容量 | 冷水タンク:2.6L 温水タンク:1.8L 原水タンク:2.1L |
水温 | 冷水:5〜7℃ 温水:81〜90℃ |
水の種類 | 水道水 |
殺菌性能 | UVLED(1ヶ所) |
フィルター | 活性炭、不織布 |
消費電力 | 冷水:60W 温水:400W |
しずくりあ「Skitto-スキットー」で使われているフィルター
公式サイトでは「カートリッジ」と記載がありますが、当サイトでは差別化を図るために上記の様なタイプは「フィルター」呼称しています。
カートリッジ【cartridge】 の解説
goo辞書より一部抜粋
- カメラに装塡 (そうてん) するフィルムを巻いて包んだ容器
- 装置にそのまま入れるビデオテープや光ディスクなどを所定のケースに収めたもの。
- プリンターや複写機などで、本体にはめ込んで使う消耗品の部分。インクカートリッジ、ドラムカートリッジなど
つまり、ワンタッチで交換できるケースに収まった状態の物をカートリッジと呼ぶ事が多いです。その為、当サイトでは「カートリッジ」と「フィルター」は全く別の物として表現します。
違いについては、フィルターがむき出しになっているタイプは「フィルター」。
プラスチック等でフィルターが完全に覆われているタイプは「カートリッジ」と定義しています。
活性炭と不織布で構成された塩素除去メインのタンク内フィルターが1つで濾過性能は低いです。濾材もシンプルに活性炭と不織布なので塩素臭が気にならなくなるので美味しく飲めるとは思います。
しかし、イオン交換樹脂や逆浸透膜を使った濾過能力と比べてしまうと天と地の差があります。
「Skitto-スキットー」を契約する場合は、塩素が気にならなくなる程度だと理解して契約する必要がありそうです。
水道給水型サーバー「Skitto-スキットー」の魅力
値段も最安値でありながら、冷水タンク内のUVLEDによる衛生管理。など最低限の機能は搭載されているようです。
カラーリングはブラックとホワイトの2種類、見た目もどこでも置けそうなデザインなので設置場所を選びません。
抜群のコストパフォーマンス
他の浄水型ウォーターサーバーと比べると値段も安く、性能もまずまずと言ったところ。浄水型なので品質がフィルター依存なので値段を落とした分、濾過性能は大したことがない。それでも、塩素臭はある程度抜けるので飲めるレベルには仕上がっている。
タンク容量が大きくて温度が変化しにくい
水道給水型のウォーターサーバーでは、原水タンクもあるので冷温水タンクが小さいことが多いです。「Skitto-スキットー」では、冷水タンクが2.8Lと高性能機種並に確保されており温度変化が少ない。温水タンクも1.8Lで通常用途では足りなくなる事がない。
分かりやすい例を挙げると、ペヤングギガマックスのお湯使用量は1.3Lなので全然余裕で作れる。
しずくりあ「Skitto-スキットー」の残念なポイント
そもそも、現在の主流は水道直結型ウォーターサーバーであるので給水型の時点でデメリットを背負っています。給水型のデメリットと「Skitto-スキットー」の残念なポイントを探ります。
原水タンクが使い勝手を分けるポイント
ウォーターサーバーはタンク容量が重要と当サイトでは記載していますが、給水型の場合は最も重要です。
給水型はその名の通り、水道水を給水して使います。給水タンク容量が大きければ大きい程、沢山の原水を貯める事ができます。
原水タンクが少ないと、スグに水切れが発生して「お水」を飲む前に補充してから飲む事になります。
さらに問題なのは、原水が途切れる事によって空気が入り込むことになりますので衛生的に良くありません。特に、「Skitto-スキットー」はタンク内フィルターなので影響が大きいです。
フィルターが小さい
小さいタンク内フィルターが使われています。その為、交換サイクルが短い特徴があります。特に、「Skitto-スキットー」に関してはタンク内フィルターで小さく交換頻度が6ヶ月に指定されていますが、総ろ過流量が少なく1日3㍑の使用を想定して6ヶ月交換ですので大量に使う人は問題があるでしょう。
フィルターは無料で届くので直接的な金銭コストは発生しませんが、交換作業がめんどくさいと言うのはあります。
「しずくりあ」の基本情報
株式会社TOKAIが運営するウォーターサーバーサービス「しずくりあ」。後発だが激安な給水型ウォーターサーバー「Skitto-スキットー」をメインに展開している。
料金システムも非常に分かりやすくホームページ等で記載されています。解約違約金に関しては特商法ページにしか記載が無いのでややマイナスな印象を受けます。
「しずくりあ」の料金システム
浄水型ウォーターサーバーなので料金プランはかなりシンプルで初期費用が不要で月額レンタル料金のみで利用する事ができます。機種によって料金が変動するものの比較的安価な料金かと思われます。
公式サイトでは解約違約金に関しての説明が分かりにくい場所に記載してありました。その理由として、解約違約金が5年以上契約しなければ発生するようなシステムになっている事を、やんわり隠したい感じが伝わってきました。
ウォーターサーバー業界で契約期間の縛りがあるのは当たり前ですが、大体が〜3年未満の契約年数を指定していますので比較すると「長過ぎる」と感じます。
しかし、給水型ウォーターサーバー「Skittoースキットー」の価格が安いのは事実ですので、限界まで値段を下げた結果で契約年数の縛りを5年にしたと考えれば納得出来そうです。
月額料金 | 「Pittoーピットー」 レンタル料3,300円(税込) 「Skittoースキットー」 レンタル料2,640円(税込) |
初期費用 | 無料 |
解約違約金 | 3年未満:33,000円(税込) 4年未満:22,000円(税込) 5年未満:11,000円(税込) |
「しずくりあ」で展開中のウォーターサーバー
「しずくりあ」では下記のウォーターサーバーが展開中です。
「Pittoーピットー」給水型 | レンタル料3,300円(税込) |
「Skittoースキットー」給水型 | レンタル料2,640円(税込) |
「Pittoーピットー」は他社でも展開中なので料金を要確認
COWAY社の給水型ウォーターサーバー「CHP-4600N」と言うウォーターサーバーです。他社でも展開されており、レンタル料金は同じですが解約違約金等の料金システムが異なる場合があるのでこの機種を契約しようとする場合は注意が必要です。
COWAY社「CHP-4600N」 | レンタル料:3,300円(税込)は全て同じ |
しずくりあ「Pittoーピットー」 | 初期費用無し 3年未満:33,000円(税込) 4年未満:22,000円(税込) 5年未満:11,000円(税込) |
ウォータースタンド「ピュアライフ」|給水型 | 初期費用:9,900円(税込) 1年未満で解約:6,600円(税込) |
アクアクララ「ハピットアクアネオ」給水型 |
しずくりあ「Skitto-スキットー」はどう?
単身者向けの簡易的な給水型ウォーターサーバーとしては優秀ですが、ファミリー向けで評価するなら控えめに言ってゴ‥使えません。
ウォーターサーバー本体の性能は給水型であればまあまあなスペックに仕上がっている機種ですので給水型が良い方は契約しても後悔しないのかな?と思います。
こんな人なら検討しても良いかも
水道直結型では無く、非常にお手頃な給水型の高スペックを求めている。
- 見た目がお気に召した。
- タンク容量2.8Lが魅力的に感じる
- 水道水よりちょっとだけ美味しくなればOK
- 水道水より冷えていればオッケー
- ペヤングギガマックスが作れるなら大丈夫
上記の様なタイプは「Skitto-スキットー」が向いているかもしれません。気になるなら公式サイトでも見てみよう。