ウォーターサーバーの電気代 ― 目安と抑え方
ウォーターサーバーは、冷水と温水を使いたいときにすぐ出せるよう、タンク内の水を常に一定の温度に保っています。この保温に電気を使うため、使用量にかかわらず一定の電気代がかかります。
目安
機種や使い方によりますが、月あたり数百円〜1,000円強が一般的な範囲です。
- 省エネ設計・エコモード付きの機種:月300〜600円程度
- 標準的な機種:月500〜1,000円程度
- 古い機種、温水を高温で保つ機種:月1,000円超になることも
電気代の計算方法
実際の電気代は、次の式で見積もれます。
電気代(円) = 消費電力(kW) × 使用時間(h) × 電力量料金の目安単価
目安単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会が定める 1kWhあたり31円 がよく使われます。たとえば「1日あたりの消費電力量0.5kWh」の機種なら、0.5 × 31 × 30日 = 月約465円という計算になります。メーカーが公表する「1日あたりの電力量」や「月の電気代目安」も、おおむねこの考え方です。
抑え方
- エコモード/スリープ機能を使う:夜間や不在時に温水の保温を弱める。搭載機種なら月100〜300円ほど下がることが多いです。
- 温水機能をオフにする:温水を使わないなら、温水タンクの加熱を止めると効果が大きい。チャイルドロックと合わせて設定できる機種もあります。
- 直射日光・熱源から離して置く:冷却の負担が減ります。壁から数cm離して放熱スペースを確保。
- 再加熱(リヒート)機能は必要なときだけ:常時高温を保つより、使う前に温めるほうが省エネな場合があります。
- 設定温度を見直す:冷水・温水の温度を数段階から選べる機種は、無理のない範囲で控えめに。
機種選びの傾向
- 給水型・水道直結型:常温の原水を都度冷やす/温めるため、エコモードとの相性がよく、省エネモデルが多い。
- ボトル型:タンク容量が大きいと保温対象が増え、電気代はやや上がりやすい。
- 卓上型は本体が小さく、床置き型よりわずかに電気代が低い傾向。
電気代だけで機種は決まりませんが、レンタル料・水代と合わせた月額の総額で比較するときの一項目にはなります(サーバーで迷ったら)。
まとめ
- 電気代は冷水・温水の常時保温にかかる。目安は月数百円〜1,000円強。
- 実測は「消費電力 × 時間 × 31円/kWh」で見積もれる。
- エコモード・温水オフ・設置場所の見直しで下げられる。
- 給水型・直結型は省エネモデルが多い。