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ドイツの水道水とボトルの買い方|炭酸・Pfand・ViOの違い

資料の確認日:2026年9月21日。

ドイツで飲み水を選ぶときは、炭酸の表示と、容器の預かり金Pfandを水の価格から分けて見ると分かりやすくなります。 水道水を使う場合は、供給水の品質だけでなく建物内の配管と滞留にも気を配ります。

水道水は飲める?朝一番の水は?

ドイツ連邦環境庁UBAは、水道水の品質が高いことを説明しています。一方、建物内の配管や長く止まっていた水は別の確認事項です。UBAは4時間を超えて滞留した水について、冷たくなるまで流してから飲用するよう案内しています。

「何秒流せば全国どの建物でも十分」という一律の時間ではありません。宿泊先の案内と現地の使用制限を優先し、古い配管など不明な点は管理者へ確認します。飲用には冷水を使い、給湯器を通ったお湯をそのまま飲む前提にしないようにしましょう。

硬度と白い湯あかを分けて考える

水道水の硬度は地域ごとに違います。ケトルの白い付着物を見て「水道水が汚染されている」と判断することはできません。地域の水道会社の水質情報を確認し、機器の除石灰は機器の説明書に従います。

水の味や紅茶の仕上がりが気になる場合は、硬度の見方から比較してください。活性炭、イオン交換、ROなどは働きが違い、フィルターなら全部硬度を下げられるわけではありません。

Still・Medium・Classicの見方

左右にスクロールして比較できます →

表示例選ぶ際の目安確認点
Still / ohne Kohlensäure炭酸なし表示の全文を見る
Medium控えめな炭酸の製品がある強さは銘柄で異なる
Classic / Spritzig炭酸入りの製品に使われる全国共通の濃度規格ではない

炭酸なしが欲しいときは「ohne Kohlensäure」などの表示を確認すると選びやすくなります。ボトルやキャップの色だけで分類しないでください。フレーバー付きは、無味のミネラルウォーターとは分けて原材料を見ます。

ViOには炭酸の違う製品がある

コカ・コーラのドイツ公式ページでは、ViO Stillは炭酸なし、ViO Mediumは軽い炭酸入りとして紹介されています。同じViOでも種類を確認して購入します。商品名だけで炭酸の有無は決まりません。

普段の食事用には好みの味、調理やお茶には炭酸なしなど、使い方から選びます。日本で流通するドイツ産の銘柄と現地の全ラインアップが同じとは限りません。硬度や成分値を比較するときも、その商品のラベルを読みましょう。

Pfandは水そのものの価格とは別

DPG対象の使い捨て飲料容器には、1個あたり0.25ユーロの預かり金があります。対象容器を返却すると払い戻される仕組みです。リユース容器の預かり金とは条件が異なるため、「すべてのボトルが25セント」と覚えないようにしてください。

たとえば水の表示価格が0.60ユーロ、対象容器のPfandが0.25ユーロなら、購入時の支払いは0.85ユーロです。これは仕組みを説明する仮定で、現在のViOや特定店の販売価格ではありません。1L単価は中身の価格と容量で比較し、返却しない場合は預かり金も実際の負担になります。

返却予定なら、容器の表示が読める状態で保管し、対応する回収場所を確認してください。旅行の最終日にまとめて返すなら、店の営業時間や移動の荷物も考慮します。

水筒へ補充する場合

飲用の給水場所が使えるなら、毎回ボトルを買う以外の選択肢があります。洗える容器を用意し、給水口へ口を付けずに補充します。観光用の噴水や飲用不可の蛇口は使わないようにします。

数日の旅行で浄水器を買うか迷う場合は、必要な水量と交換品の費用を計算してください。浄水ボトルは、使える原水と手入れを理解して選ぶ道具です。

参考・出典