MIZULAB / 選び方ガイド
飲める水でも鼻うがい・コンタクトに使える?用途別の水の選び方
水道水も、市販の飲料水も、「飲める」ことと「目や鼻、医療機器に使える」ことは同じではありません。用途によって必要な水の条件が変わります。飲用の浄水器やRO水を、滅菌水と同一視しないでください。

鼻うがいは水道水をそのまま使わない
米国CDCの鼻洗浄の案内では、蒸留水・滅菌水、または指示どおり煮沸して冷ました水を使うよう勧めています。飲んで問題になりにくい微生物でも、鼻から入る用途では条件が違うためです。市販の鼻洗浄製品の説明書も合わせて読み、専用の洗浄液や塩分の指定を守ってください。
水道水を一度使ってしまった場合、必ず病気になると決めつける必要はありません。ただし頭痛、発熱、嘔吐など気になる症状が出たら、使用した水と時刻を伝えて医療機関に相談してください。
コンタクトレンズは水で洗浄・保存しない
CDCのコンタクトレンズ案内は、水道水・井戸水・蒸留水などの水でレンズをすすいだり保管したりしないよう説明しています。専用のケア液をレンズ・製品の説明に従って使います。目に痛みや充血、見えにくさがあればレンズを外して眼科に相談してください。異物が目に入った場合の洗眼は原因物質と状況で対応が違うため、コンタクトの保存方法と混同しないでください。
| 用途 | まず確認する情報 |
|---|---|
| 飲用・調理 | 地域の水質情報、食品の指示 |
| 鼻洗浄 | 専用製品の説明書と滅菌・蒸留・煮沸後の水の条件 |
| コンタクトレンズ | レンズに適した専用ケア液。水は使わない |
| CPAPなどの加湿部 | 機器メーカーと医療者の指示、水交換・清掃方法 |
CDCの家庭の水と機器の資料も、機器に使う水は説明書に従うよう案内しています。水道直結型サーバーや家庭用RO機を選ぶ際も、飲用性能を医療用途への適合と読み替えないでください。
資料確認:2026年9月23日。機器や治療に関する個別の指示がある場合はそれを優先してください。