コスモウォーター スマートプラスの評判|料金・スペック・向き不向き
コスモウォーターの主力機「スマートプラス」を、料金の総額・スペック・他の選択肢との比較で評価。足元交換は快適だが水代は天然水の中でも高めで、家族には冷水タンクの小ささが響く。
| ブランド | コスモウォーター |
|---|---|
| 機種名 | スマートプラス |
| 給水方式 | ボトル |
向いている人
- ボトルを足元にセットする方式で、交換に力がいらない
- チャイルドロックが3段階。温水も完全ロックできる機種は少ない
- レンタル料0円で、天然水(非加熱)が選べる
気になる点
- 冷水タンクが1.6Lと小さく、続けて使うとぬるい水が出やすい
- 水12L 2,000円前後(500mlあたり80円台)で、天然水の中でも安くはない
- 定期配送が前提。使う量が少ないと水が余る
コスモウォーター「スマートプラス」は、宅配水では定番の足元ボトル交換型です。重いボトルを持ち上げずに交換できるのが最大の利点で、デザインの評価も高い機種。ただし水代は天然水の中でも高めで、冷水タンクが小さいため家族で使うと水温が安定しにくい弱点があります。「水道水では満足できず、天然水を宅配で使いたい」人向けの選択肢です。
先に結論
- タイプ:天然水ボトル交換型(足元交換・ワンウェイボトル)
- 水代の目安:12L 2,000円前後 = 500mlあたり80円台(ペットボトルの天然水と同水準)
- 向いている人:ボトルを持ち上げたくない/天然水がいい/デザイン重視
- 向かない人:水代を抑えたい/家族が多く消費量が多い/短期だけ使いたい
- みずらぼの評価:★3.5 / 5
どんな機種か
コスモウォーターの主力機で、同社の他機種(NEXT・エコット・Nyanモデル)もこの本体がベースです。ボトルを本体上部ではなく足元のバスケットに差し込む構造で、12Lボトルを持ち上げなくてよいのがポイント。天然水(採水地3か所から自動で選択、非加熱処理)をワンウェイボトルで宅配します。
給水方式としては昔ながらの「ボトル交換型」で、飲んだ分だけ水代がかかる仕組みです。水道直結型や浄水型のように「使い放題」ではありません。
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給水方式 | 足元ボトル交換(12L ワンウェイボトル・2本単位で配送) |
| タンク容量 | 冷水 約1.6L/温水 約1.25L |
| 水温 | 冷水 6〜10℃/温水 80〜90℃ |
| 殺菌機能 | 温水循環(自動クリーン) |
| チャイルドロック | 3段階(フリー/簡易/完全。温水の完全ロック可) |
| 消費電力の目安 | 冷水85W/温水350W |
| 水の種類 | 天然水(非加熱・ワンウェイボトル) |
| 支払い | クレジットカード(デビット不可) |
料金・キャンペーンは変動します。表の数字は目安として、契約前に必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。
料金の考え方
- レンタル料:0円(ウッド系カラーのみ初期費用2,200円前後)
- 水代:12Lボトル 2,000円前後。2本単位の定期配送
- 解約金:最低利用期間内(おおむね2〜3年)の解約で1万〜2万円程度
- ノルマ:明示的なノルマはないが定期配送が前提。スキップ・停止は電話連絡で可能
総額のイメージ(水代のみ、電気代別):
| 使う量 | 月の水代の目安 |
|---|---|
| 1人で1日1L(月30L) | 約5,000円 |
| 2人で1日2L(月60L) | 約10,000円 |
| 4人で1日3〜4L(月100L超) | 15,000円以上 |
厚生労働省は食事以外に1日1.2L程度の水分摂取を目安として示しています(健康のため水を飲もう推進運動)。宅配水の料金表は「1人月24L」など少なめの前提で書かれていることが多いので、実際の消費量で計算し直すと印象が変わります。飲み水をすべて宅配天然水でまかなうと、家族なら月1万円を超えます。
良いところ
交換に力がいらない
12Lの水ボトルを頭上まで持ち上げる作業がありません。箱から出すときも持ち上げ不要で、バスケットに差し込むだけ。腰や肩に不安がある人、力の弱い人でも扱えます。宅配水の「ボトル交換がしんどい」という不満のかなりの部分をなくした設計です。
チャイルドロックが3段階
上部のスライドロックで「フリー/簡易ロック/完全ロック」を切り替えられます。温水まで完全にロックできる機種は意外と少なく、小さい子どもがいる家庭では安心材料になります。子どもの成長に合わせて設定を緩められるのも実用的です。
レンタル料0円で天然水
本体レンタルは無料で、非加熱の天然水が飲めます。水そのものの質にこだわりたい人にとっては、RO水(純水)のブランドより魅力があります。
気になるところ
冷水タンクが1.6Lと小さい
タンクが小さいと、続けて水を出したときに常温水が流れ込み、水温が戻るまでに時間がかかります。夏場やお茶をたくさん作る家庭では「ぬるい」と感じる場面が増えます。ウォーターサーバーで後悔しやすいポイントの筆頭がこのタンク容量です。1〜2人ならほぼ問題になりません。
水代が安くはない
500mlあたり80円台は、コンビニのペットボトル天然水とほぼ同じ価格帯です。「宅配してもらえて、すぐ冷水・温水が出る」という利便性に対する対価と考えれば妥当ですが、水そのものの単価で見ると割高です。水代を最優先するなら、RO水のブランド(アルピナウォーターなど)や浄水型のほうが下がります。
ボトル交換型はゴミとホコリが出る
使い終わったワンウェイボトルは自分でつぶして資源ごみに出します。かさばるうえ、交換のたびに空気(とホコリ)がボトル内に入ります。浄水型・直結型のようなフィルターがないため、気になる人は気になる方式です。
他の選択肢と比べて
- 水道水で不満がない人:そもそも必要ありません。日本の水道水は水道法の基準を満たしており、味が気になるなら浄水ポット(月数百円)で多くは解決します。
- 味の改善が目的の人:浄水器(月500〜2,000円)で足ります。天然水である必要は薄いです。
- お湯・冷水がすぐ欲しい人:ここで初めてウォーターサーバーの出番。ボトル交換をなくしたいなら浄水型(ハミングウォーター等)、天然水にこだわるなら本機、という整理になります。
- 同ブランド内:温度調節とUSBポートが要るならスマートプラスNEXT、温水をほぼ使わないならエコット。基本性能は本機と同じです。
「そもそもサーバーが要るのか」から考えたい人は、先に選び方ガイドを読むことをおすすめします。
こんな人なら検討していい
- 天然水を宅配で使いたい
- ボトル交換の負担をなくしたい
- 1〜2人暮らし、または子どもが小さくチャイルドロックを重視する
- デザインを気に入っている
逆に、水道水で不満がない・水代を最優先したい・使う量が読めないという人は、この機種でなくて構いません。
まとめ
「スマートプラス」は、ボトル交換型の弱点をよく潰した完成度の高い機種です。ただし方式そのものの割高さ(水代・ゴミ)と冷水タンクの小ささは残ります。天然水を宅配で使いたい人には有力候補、コスト重視なら他の方式を先に検討してください。
運営会社・取扱
運営・製造:株式会社コスモライフ