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ポット型浄水器の使い方|準備・洗い方・保管で迷わないために
ポット型の使い方

ポット型浄水器は蛇口につなぐ必要がなく、始めやすい方式です。一方で、水を注ぐ、ろ過を待つ、容器を洗う作業は自分で行います。購入前に容量だけでなく、毎日の扱い方が暮らしに合うかを見ておきましょう。
初回は、カートリッジの準備から
箱から出してすぐ注ぐのではなく、取扱説明書の初回準備を確認します。水に浸す、空気を抜く、所定の回数ろ過して水を捨てるなど、必要な工程は製品ごとに違います。別メーカーの動画や古いカートリッジの手順を、そのまま当てはめないことが大切です。
交換日をカレンダーに残すか、本体のダイヤルやメモ機能を設定します。交換時の準備も、初回と同じように説明書で確認してください。
容器とカートリッジは、洗い方が違う
汚れたら丸ごと洗剤で洗えばよい、というわけではありません。洗う前に、ふた、原水を入れる部分、浄水をためる容器、カートリッジに分けて考えます。
例えばPT307SLVの取扱説明書では、本体などは台所用中性洗剤で洗いますが、カートリッジに洗剤を使わないよう案内しています。洗剤が使える部品、液晶付きのふたの扱い、食洗機の可否は機種によって違うため、説明書を優先しましょう。
| 部分 | 確認したいこと |
|---|---|
| 本体・注ぎ口 | 洗剤の種類、洗いやすい形か、傷を付けない洗い方 |
| ふた・表示部分 | 水洗いの可否、電子部品の取り外し方 |
| カートリッジ | 洗剤を使わないことなど、その製品の手入れ方法 |
| パッキンなど | 外してよい部品か、元の向きに戻せるか |
ろ過前の水が残っているときは慎重に
ポットの上部にはろ過前の水、下部にはろ過後の水が入ります。上部に水がある状態で傾けてよいかは製品の構造によります。PT307SLVでは原水が残ったまま注がないよう案内されています。満タンにしてすぐ注げると思わず、ろ過が終わるまで待つ時間を見込みましょう。
急いで水筒を満たす朝なら、前もって使う量を把握しておくと慌てません。ただし、長期間作り置きする前提ではなく、保管条件と使用期限は機種の説明書に従ってください。
冷蔵庫は「全容量」より寸法を測る
全容量は容器全体の数字で、一度に使えるろ過水の容量とは異なります。CP405は全容量2.2L・浄水部容量1.4L、マレーラ Coolは全容量2.4L・ろ過水容量1.15Lです。
収納場所は底面の幅と奥行きに加え、ふたや持ち手の張り出しも見ます。ポケットに入っても、扉を閉じたとき棚に当たることがあります。出し入れの方向と、水が入った状態で持ち上げられるかまで確認しましょう。
交換表示は、水質の検査ではない
ダイヤルは交換日を自分で合わせるもの、液晶メモは時間経過を知らせるものなど、管理の仕組みが違います。表示が残っているから水質が保証される、という意味ではありません。使う量や水質によっても交換時期は変わります。
交換目安を過ぎたときや、説明書にある異常が出たときは、その案内に従って対応します。浄水を保存しておく容器としてだけでなく、定期的に交換と手入れが必要な道具として選びましょう。


