アクアバンク AquaBankの評判|料金・スペック・向き不向き
アクアバンク「AquaBank」を料金の総額・スペック・他の選択肢との比較で評価。水道水を注いで使う給水型で、独自カートリッジと水素発生セラミックが売り。ただし月4,378円は給水型としては高く、うたわれる効果の多くに科学的根拠はない。
| ブランド | アクアバンク |
|---|---|
| 機種名 | AquaBank |
| 給水方式 | 給水 |
| 月額の目安(税込) | 約4,378円 |
| 水代の考え方 | 水道水給水のため水代は水道代のみ。独自配合カートリッジは年1回の訪問時に無料交換 |
| 初期費用 | 2,200円 |
| 解約金 | 契約1年未満の解約で15,000円(税込)。滞納2か月で強制撤去+回収費用10,000円(合計25,000円) |
| キャンペーン | 年間一括払いで5%割引(約52,000円)。自動更新・解約は2か月前まで申告 |
向いている人
- 冷水タンク3.0Lと給水型では大きめで、家族で使っても水切れしにくい
- 年1回、スタッフによる訪問メンテナンス(清掃・カートリッジ交換)がある
- 水道水を注ぐだけで水代がかからず、使う量が増えても料金は変わらない
気になる点
- 月4,378円は、塩素除去が主目的の給水型としては高い部類
- テラヘルツ鉱石・遠赤外線セラミックなどの「水の活性化」に科学的根拠はない
- 料金を2か月滞納すると強制撤去され、回収費用+解約金で計25,000円かかる
アクアバンク「AquaBank」は、水道水を注いで使う給水型のサーバーです。独自配合のカートリッジと水素発生セラミックで「ミネラル水素水」を作るとうたっていますが、月4,378円は給水型としては高く、効果の裏づけがはっきりしない要素が多く含まれます。水素水やセラミックの効能を信じて追加コストを払う価値があるかを、冷静に判断してから契約すべき機種です。
先に結論
- タイプ:水道水給水型(タンク内カートリッジ・ボトルなし)
- 月額の目安:4,378円(税込)の定額。ほかに水道代・電気代
- 向いている人:水素水・ミネラル添加水に価値を感じる/訪問メンテを重視する/給水型で冷水容量が欲しい
- 向かない人:塩素とカルキ臭が取れれば十分/効果の根拠がない機能に月額を払いたくない/滞納リスクがある
- みずらぼの評価:★2.0 / 5
どんな機種か
AquaBankは、株式会社アクアバンクが展開する給水型サーバーです。上部のタンクに水道水を注ぐと、独自カートリッジ(銀活性炭・竹炭・遠赤外線セラミックなど5種類の素材)を通り、さらに「アクアハイドロディスク」という水素発生セラミックを経て取水されます。ホタテ由来のカルシウムでミネラルを加えているのが特徴です。床置きと卓上があり、違いは本体サイズだけで料金は共通。競合は同じ給水型のハミングウォーター フローズやエブリィフレシャス tallですが、それらより月1,000円ほど高い価格帯です。
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給水方式 | 水道水給水(上部の原水タンクに手動で補充) |
| タンク容量 | 冷水3.0L/温水1.6L |
| 水温 | 冷水5〜10℃/温水85℃前後 |
| カートリッジ | 独自配合(銀活性炭・竹炭ほか5種)。年1回、訪問時に無料交換 |
| 水素発生 | 水素発生セラミック(アクアハイドロディスク)。溶存水素0.2〜0.6ppm(自社基準) |
| 殺菌機能 | なし |
| 取水方式 | レバーコック式(両手が必要) |
| 支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
| 水の種類 | 水道水ろ過+ミネラル添加(非RO) |
料金・キャンペーンは変動します。契約前に必ず公式サイトで確認してください。
料金の考え方
- レンタル料:月4,378円(税込)。床置き・卓上とも共通
- 水代:水道代のみ(1Lあたり0.2円前後)
- 初期費用:2,200円(税込)。初回請求は2か月分+初期費用
- 解約金:契約1年未満の解約で15,000円(税込)。詳細な契約期間は公式で確認
- 年間一括払い:5%割引(約52,000円)。ただし自動更新で、解約は2か月前までの申告が必要
- 滞納時:2か月未納で強制撤去。回収費用10,000円+解約金15,000円=計25,000円
- ノルマ:なし
かかるのは「月4,378円+水道代+電気代」で、1年で約5.5万円です。同じ給水型でも、塩素・カルキ臭・一部の不純物を取るだけなら月3,000円台の機種があります。AquaBankの月1,000円強の上乗せは、水素発生セラミックとミネラル添加、訪問メンテに対する対価です。水素水の健康効果は現時点で確立しておらず、その部分に月1万円以上/年を払う判断は慎重にしてください。
良いところ
冷水タンクが3.0Lと大きい
水素水やミネラル添加をうたう特殊な給水型はタンクが小さいことが多いなか、AquaBankは冷水3.0Lを確保しています。家族で立て続けに使っても冷やしが追いつきやすく、給水型の実用面では素直に評価できます。
年1回の訪問メンテナンスがある
給水型はセルフメンテナンスが基本ですが、AquaBankは年1回スタッフが訪問し、カートリッジ交換・タンクと配管の殺菌洗浄・蛇口交換までまとめて行います。自分でフィルターを交換する手間がなく、衛生管理を任せられるのは、この価格帯なら妥当なサービスです。
気になるところ
月4,378円は給水型として高い
殺菌機能がなく、ろ過の主目的は塩素・カルキ臭の除去です。その内容で月4,378円は、中空糸膜まで入って月3,300円のハミングウォーター フローズなどと比べて割高です。差額は水素発生セラミックとミネラル添加、訪問メンテのぶんですが、そこに価値を感じるかで評価が大きく変わります。
うたわれる効果の多くに科学的根拠がない
カートリッジに含まれる「テラヘルツ鉱石」「遠赤外線セラミック」による“水の活性化”は、公式サイトでもそう表現されるだけで、人体への効果を示す科学的根拠はありません。水素水の健康効果も研究段階で、確立したものではありません。これらの物質が入っていること自体は事実ですが、効能を期待して契約する機種ではないと考えてください。
滞納すると一気に25,000円
2か月の滞納で強制撤去され、回収費用10,000円と解約金15,000円で計25,000円が発生します。口座振替の残高不足などでも起こりうるので、支払い管理に不安がある場合は避けたほうがいいです。
他の選択肢と比べて
- 水道水で不満がない人:そもそも不要です。日本の水道水はそのまま飲用の基準を満たしています(東京都水道局の水質情報)。
- 浄水器で足りる人:塩素・カルキ臭を取るだけなら据え置き浄水器で足り、月額はずっと安くなります(浄水器の比較)。水素水やミネラル添加にこだわらないなら、こちらで十分です。
- 同ブランドの上位機:AquaBank Advanceは活性炭+中空糸膜+抗菌のトリプルカートリッジでろ過性能は上がりますが、月5,478円とさらに高く、3年以上の契約になります。
- 他ブランドの給水型:ハミングウォーター フローズ、エブリィフレシャス tall。ろ過の実力と価格のバランスで選ぶなら、こちらのほうが妥当です。
そもそもサーバーが要るのかは選び方ガイドで先に考えてください。AquaBankは「水素水やミネラル添加水に価値を感じ、その追加コストを納得して払える」人向けの機種です。水質面での実利だけを求めるなら、もっと安く済む選択肢があります。
こんな人なら検討していい
- 水素水・ミネラル添加水に価値を感じ、月1,000円強の上乗せを納得して払える
- 自分でのフィルター交換を避けたく、年1回の訪問メンテを重視する
- 給水型のなかで冷水タンク容量を優先したい
逆に、塩素とカルキ臭が取れれば十分・効果の根拠がない機能に月額を払いたくないなら、この機種じゃなくていいです。月3,000円台の給水型か、据え置き浄水器のほうが合います。
まとめ
アクアバンク AquaBankは、水道水を注いで水素水・ミネラル添加水を作るとうたう給水型サーバーです。冷水3.0Lと訪問メンテは実用的な利点ですが、月4,378円は給水型として高く、うたわれる効果の多くに科学的根拠はありません。水素水そのものに価値を見出せる人以外には、割高な機種です。
運営会社・取扱
運営・製造:株式会社アクアバンク