アクアバンク AquaBank Advanceの評判|料金・スペック・向き不向き
アクアバンク「AquaBank Advance」を料金の総額・スペック・他の選択肢との比較で評価。活性炭+中空糸膜+抗菌の3本カートリッジで、水素とシリカを加えるとうたう給水型。ただし月5,478円は給水型として突出して高く、3年以上の契約になる。
| ブランド | アクアバンク |
|---|---|
| 機種名 | AquaBank Advance |
| 給水方式 | 給水 |
| 月額の目安(税込) | 約5,478円 |
| 水代の考え方 | 水道水給水のため水代は水道代のみ。3本カートリッジ(活性炭/中空糸膜/抗菌)は年1回の訪問時に無料交換 |
| 初期費用 | 3,300円 |
| 解約金 | 契約3年または5年。3年未満の解約で30,000円(税込)。滞納2か月で強制撤去+回収費用20,000円 |
| キャンペーン | 3年一括払いで5%引き/5年一括払いで7%引き |
向いている人
- 活性炭+中空糸膜+抗菌の3本カートリッジで、給水型としてはろ過範囲が広い
- 押し込み式で片手で取水でき、旧AquaBankのレバーコック式より使いやすい
- 年1回の訪問メンテナンス(清掃・カートリッジ交換)がある
気になる点
- 月5,478円は給水型のなかで突出して高く、宅配のRO水と変わらない水準
- 水素・植物性シリカの健康効果は確立しておらず、そこに費用の大半がかかる
- 契約は3年または5年。3年未満の解約で30,000円、滞納時は最大30,000円+回収費用
アクアバンク「AquaBank Advance」は、AquaBankの上位にあたる給水型サーバーです。3本カートリッジでろ過性能は上がり、水素と植物性シリカを加えるとうたいますが、月5,478円は給水型として突出して高く、宅配のRO水と変わりません。シリカ水素水そのものに強い価値を感じ、3年以上使い切れる人以外には手を出しにくい機種です。
先に結論
- タイプ:水道水給水型(3本カートリッジ・ボトルなし)
- 月額の目安:5,478円(税込)の定額。ほかに水道代・電気代
- 向いている人:シリカ入り水素水に価値を感じる/3年以上使い切る前提/訪問メンテを重視
- 向かない人:塩素・不純物が取れれば十分/月額を抑えたい/数年で解約の可能性がある
- みずらぼの評価:★2.0 / 5
どんな機種か
AquaBank Advanceは、株式会社アクアバンクの給水型の上位機です。旧AquaBankがタンク内の独自カートリッジ1系統だったのに対し、Advanceは「活性炭カートリッジ」「中空糸膜カートリッジ」「抗菌シルバーブロックカートリッジ」の3本構成に変わり、塩素だけでなく微粒子・細菌までカバーします。さらに水素発生セラミックと、稲の籾殻由来の「植物性シリカ」を加えるとうたっています。取水は押し込み式に改善。床置きと卓上があり、料金は共通です。
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給水方式 | 水道水給水(上部の原水タンクに手動で補充) |
| タンク容量 | 冷水3.0L/温水1.6L |
| 水温 | 冷水5〜10℃/温水85℃前後 |
| カートリッジ | 3本構成(活性炭/中空糸膜/抗菌シルバーブロック)。年1回、訪問時に無料交換 |
| 添加成分 | 水素発生セラミック+植物性シリカ。溶存水素0.2〜0.6ppm(自社基準) |
| 殺菌機能 | なし |
| 取水方式 | 押し込み式(片手で取水可) |
| 支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
| 水の種類 | 水道水ろ過+水素・シリカ添加(非RO) |
料金・キャンペーンは変動します。契約前に必ず公式サイトで確認してください。
料金の考え方
- レンタル料:月5,478円(税込)。床置き・卓上とも共通
- 水代:水道代のみ(1Lあたり0.2円前後)
- 初期費用:3,300円(税込)。初回請求は2か月分+初期費用
- 契約期間:3年または5年。3年一括払いで5%引き、5年一括払いで7%引き
- 解約金:3年未満の解約で30,000円(税込)
- 滞納時:2か月未納で強制撤去。回収費用20,000円+解約金最大30,000円
- ノルマ:なし
かかるのは「月5,478円+水道代+電気代」で、1年で約6.6万円、3年契約なら総額20万円超です。これは4人家族が宅配のRO水を頼んだ場合とほぼ同額で、給水型としては明確に突出しています。3本カートリッジぶんのろ過性能向上は事実ですが、価格差の大半は水素・シリカ添加に対するもので、その健康効果は確立していません。据え置き浄水器なら初期2〜4万円+カートリッジ年1万円前後で、塩素も微粒子も取れます。
良いところ
3本カートリッジでろ過範囲が広い
活性炭で塩素とカルキ臭、中空糸膜で微粒子・細菌、抗菌ブロックで雑菌の繁殖抑制と、給水型としては手厚い構成です。旧AquaBankの活性炭主体の1系統と比べると、除去できる範囲は実際に広がっています(浄水フィルターの除去率)。
押し込み式で片手で使える
旧AquaBankのレバーコック式は両手が必要で、抱っこしながらの調乳などで不便でした。Advanceは押し込み式になり、コップを当てるだけで取水できます。日常的に家族が使うものなので、この改善は地味に効きます。
気になるところ
月5,478円は給水型として突出して高い
給水型の相場は月3,000〜4,000円で、Advanceはそこから1,500〜2,500円上乗せされています。しかも殺菌機能はなく、価格に見合う実利はろ過性能の向上ぶんに限られます。残りは水素・シリカという、効果が確立していない付加価値への対価です。
水素・シリカの健康効果は確立していない
「エビデンス」を強調する広告表現が目立ちますが、水素水と経口シリカの健康効果は、いずれも研究段階で結論が出ていません。植物性シリカが体に取り込みやすいという主張も、それが健康にプラスになるという証明とは別の話です。効能を期待して月5,478円を払う判断は、慎重にしてください。
契約が長く、途中でやめると高い
3年契約でも3年未満の解約で30,000円。滞納時は回収費用20,000円が加わります。5〜6年先まで住まいと家計が読める人は多くありません。給水型なのに縛りはボトル型並みです。
他の選択肢と比べて
- 水道水で不満がない人:そもそも不要です(東京都水道局の水質情報)。
- 浄水器で足りる人:塩素・微粒子を取るだけなら据え置き浄水器で足り、月額は大幅に安くなります(浄水器の比較)。
- RO水がほしい人:不純物をほぼ除去した純水がほしいなら、シリカ添加とは逆方向ですが、RO水とはを読んだうえで直結RO機(ウォータースタンド ネオス2など)を検討したほうが目的に合います。
- 同ブランドの下位機:AquaBankは月4,378円。3本カートリッジと押し込み式は魅力ですが、月1,100円差を出す価値があるかは微妙です。
- 他ブランドの給水型:ハミングウォーター フローズ(月3,300円)は中空糸膜入りで、Advanceの半額近くです。
そもそもサーバーが要るのかは選び方ガイドで先に考えてください。AquaBank Advanceは「シリカ入り水素水に明確な価値を感じ、3年以上使い、その費用を納得して払える」人向けです。水質の実利だけを見るなら、半額以下で同等のろ過ができる選択肢があります。
こんな人なら検討していい
- シリカ入り水素水に価値を感じ、給水型でそれを得たい
- 3年以上、同じ住まいで使い続ける見込みがある
- 自分でのフィルター交換を避けたく、訪問メンテを重視する
逆に、塩素・不純物が取れれば十分・月額を抑えたい・数年で解約するかもしれないなら、この機種じゃなくていいです。月3,000円台の給水型か、据え置き浄水器のほうが合います。
まとめ
アクアバンク AquaBank Advanceは、3本カートリッジで水素とシリカを加えるとうたう給水型サーバーです。ろ過範囲の広さと押し込み式は実用的な改善ですが、月5,478円は給水型として突出して高く、宅配のRO水と変わりません。シリカ水素水そのものに価値を感じ、長く使い切れる人以外には割高な機種です。
運営会社・取扱
運営・製造:株式会社アクアバンク