楽水(らくみず)ピュレスト Purest 給水タンクの評判|料金・スペック・向き不向き

楽水(らくみず)のピュレストに給水タンクを付けた給水型モデルを料金の総額・スペック・他の選択肢との比較で評価。工事不要で使え、あとから水道直結型へ切り替えられる汎用性が最大の特徴。ROカートリッジは使えない。

ブランド楽水(らくみず)
機種名ピュレスト Purest 給水タンク
給水方式給水
水代の考え方水道水を給水タンク(原水16L)に注いで使う。水代はかからない。のちに水道直結型へ転用可
解約金契約年数内の解約で発生(契約プランで異なる。公式で要確認)

向いている人

  • 工事不要。水道水を給水タンクに注いで使える
  • あとから水道直結型へ切り替えられる(賃貸→持ち家の転居時に転用可)
  • 冷水3.0L・温水1.6Lと、給水型としてはタンクが大きい

気になる点

  • ROカートリッジは使えない(ナノろ過のみ)
  • 16Lの原水タンクへの給水は手間がかかる。ポンプ搭載で他社の給水タンクは流用不可
  • 冷水も長押し取水、LEDが消せないなど標準版の弱点はそのまま

楽水(らくみず)の「ピュレスト Purest 給水タンク」は、標準のピュレストに原水16Lの給水タンクを付けた給水型モデルです。水道工事が不要で、水道水をタンクに注げばそのまま使えます。最大の特徴は、あとから水道直結型に切り替えられること。「今は賃貸だが、いずれ持ち家に移る」人が、サーバーを買い替えずに使い続けられます。ただしROカートリッジは使えません。

先に結論

どんな機種か

給水タンクモデルは、標準のピュレストの本体に、下部キャリー付きの原水タンク(16L)と、そこから水を吸い上げるポンプを組み込んだ仕様です。冷温水タンクの容量、ろ過カートリッジ、殺菌機能、水温設定は標準版と共通です。

ポンプを内蔵しているため、通常の直結モデルに市販の給水タンクを後付けしても使えず、逆にこの給水タンクを他社サーバーに流用することもできません。一方で、給水型から水道直結型への変更には対応しています。転居などで設置環境が変わっても本体を使い続けられる点が、他の給水型サーバーにはない汎用性です。RO膜は排水ラインが前提のため、給水型ではナノろ過のみとなります。

スペック

項目内容
給水方式給水型(原水タンク16L・下部キャリー付き。タンクを水道まで運び専用ホースで給水)
ろ過方式ナノろ過のみ(ROカートリッジは使用不可)
タンク容量冷水 3.0L/温水 1.6L/原水 16L
水温冷水 5/8/12℃(切替)/温水 90/95℃
殺菌機能冷水タンク内の加熱殺菌(手動起動)
フィルターセディメントカーボン+ウルトラフィルター(中空糸膜)+ポストカーボンの3本
消費電力の目安冷水85W/温水350W
拡張性あとから水道直結型へ変更可能
水の種類水道水(ろ過)

料金・キャンペーンは変動します。契約前に必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。

料金の考え方

総額のイメージ(レンタル料のみ、水道・電気代別):

使い方費用
1か月約3,630円
1年約43,600円
3年約130,700円

厚生労働省は食事以外に1日1.2L程度の水分摂取を目安としています(健康のため水を飲もう推進運動)。給水型は水代がかからない代わりに、レンタル料と電気代が固定でかかります。据置きの浄水器(月500〜2,000円)と比べると割高ですが、冷水・温水が定額で使える点が価格差の理由です(浄水器の比較)。

良いところ

あとから水道直結型へ切り替えられる

給水型サーバーの多くは給水専用ですが、この機種は直結型への変更に対応します。賃貸で契約して、持ち家に移ったタイミングで直結に切り替える、という使い方ができ、転居のたびにサーバーを乗り換える必要がありません。

工事不要で始められる

分岐水栓の取り付けができない賃貸でも、水道水をタンクに注ぐだけで使えます。導入のハードルは直結版より低く、退去時の原状回復も不要です。

給水型としてはタンクが大きい

冷水3.0L・温水1.6Lは、給水型サーバー(冷水1〜2L台が多い)の中では余裕があります。続けて注いでも水温が戻りやすい構成です。

気になるところ

RO水が使えない

給水型ではナノろ過のみで、ROカートリッジは選べません。残留塩素や濁りは除去できますが、溶存物質までほぼ取り除くRO水が目的なら、この機種では要件を満たせません。

16Lの給水が手間

原水タンクは16Lで、下部キャリーが付いているとはいえ、水道まで運んで専用ホースで給水する作業が定期的に発生します。満水近くまで入れると重く、腰への負担もあります。給水頻度は使用量しだいですが、この手間が給水型全般の弱点です。

標準版の操作上のクセはそのまま

冷水もボタンの長押しが必要、取水口のLEDと操作パネルのバックライトが消せない、加熱殺菌は手動、という点は直結版と共通です。

他の選択肢と比べて

そもそもサーバーが要るのかは選び方ガイドで先に考えてください。

こんな人なら検討していい

逆に、RO水が使いたい・給水の手間を避けたい・すでに直結工事ができるなら、この機種じゃなくていいです。直結版か、宅配型・浄水器を検討してください。

まとめ

ピュレスト 給水タンクは、工事不要で使えて、あとから水道直結型へ切り替えられる汎用性が持ち味の給水型サーバーです。転居の多い人には合理的な選択ですが、RO水は使えず、16Lの給水も手間になります。「いずれ直結にする前提の、つなぎの一台」として考えると位置づけがはっきりします。

運営会社・取扱

運営・製造:株式会社ウォーターダイレクト(楽水)

楽水(らくみず)「ピュレスト Purest 給水タンク」

公式サイトを見る

「そもそもサーバーが要るのか」から考えたい人は 選び方ガイド、 赤ちゃん向けは 赤ちゃんの水 をどうぞ。

参考・出典