ウォータースタンド ナノスタンドの評判|料金・スペック・向き不向き
ウォータースタンド「ナノスタンド」を料金の総額・スペック・他の選択肢との比較で評価。タンクレスで常温のみ、電源不要のトリプルカートリッジ直結型。実質は高機能な据置浄水器で、月3,300円をどう見るかがすべて。
| ブランド | ウォータースタンド |
|---|---|
| 機種名 | ナノスタンド |
| 給水方式 | 浄水器 |
| 水代の考え方 | 水道水利用のため水代は水道代のみ。フィルター交換は無料 |
| 初期費用 | 9,900円 |
| 解約金 | 最低利用期間1年。1年未満の解約で撤去費用6,600円 |
向いている人
- 電源不要で、置き場所を選ばず電気代もかからない
- トリプルカートリッジで、蛇口直結型浄水器より除去対象は広い
- 水道直結なので水の補充・ボトル交換がいっさいない
気になる点
- 冷水・温水がなく常温のみ。サーバーに期待する機能の多くがない
- やっていることは据置型浄水器そのもので、月3,300円は割高感が強い
- 設置工事と1年以上の利用が前提で、短期利用には向かない
ウォータースタンド「ナノスタンド」は、水道に直結してろ過した常温水を出す、タンクレス・電源不要の機種です。冷水も温水もなく、機能としては据置型の浄水器とほぼ同じ。「冷温はいらない、水道水をしっかりろ過して飲めればいい」人向けです。その用途なら市販の据置浄水器と正面から比較すべき機種です。
先に結論
- タイプ:水道直結・タンクレス(常温のみ、電源不要、トリプルカートリッジ)
- 料金の目安:レンタル料 月3,300円前後+初期費用9,900円(水代は水道代のみ)
- 向いている人:冷温は不要/据置浄水器のカートリッジ管理が面倒/電源を使いたくない
- 向かない人:冷水・お湯が欲しい/浄水にお金をかけたくない/短期でやめる可能性がある
- みずらぼの評価:★2.5 / 5
どんな機種か
水道の分岐から本体につなぎ、3本のカートリッジを通した水を蛇口のように出します。冷却も加熱もしないので電源はいりません。タンクもないため本体は小型で、シンク横やカウンター上に置けます。ウォータースタンドの中では、冷温機能をすべて省いて「ろ過だけ」に振り切ったモデルです。冷水が欲しいならネオ、常温でもRO水がいいならネオス2が選択肢になります。
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給水方式 | 水道直結(分岐水栓から給水、要工事) |
| タンク容量 | なし(タンクレス) |
| 水温 | 常温のみ(冷却・加熱なし) |
| フィルター | トリプルカートリッジ(活性炭・中空糸膜・ナノフィルター系の3段) |
| 殺菌機能 | なし(タンクがないため滞留が起きにくい構造) |
| 電源 | 不要 |
| 取水方式 | 取水口2箇所(用途で使い分け) |
| 水の種類 | 水道水 |
料金・キャンペーンは変動します。契約前に必ず公式サイトで確認してください。
料金の考え方
- レンタル料:月3,300円前後の定額
- 水代:水道代のみ(1Lあたり0.2円前後)
- 電気代:0円(電源不要)
- 初期費用:9,900円(設置工事費)
- 解約金:最低利用期間1年。1年未満の解約で撤去費用6,600円
- ノルマ:なし
年間の総額は 3,300円×12+初期9,900円=約49,500円、以降は年39,600円です。これを据置型浄水器と比べると差が大きい。市販の据置浄水器は本体2〜4万円+カートリッジ年1〜2万円で、2年目以降は年1〜2万円で収まります。ナノスタンドはカートリッジ交換をこちらでやらなくていい・在庫を持たなくていいという手間の削減に、その差額を払う機種です。
良いところ
電源不要で設置が自由
コンセントの位置や電気代を気にしなくていいので、置き場所の制約が少ないです。停電時も使えます。冷温をそもそも使わない家庭なら、無駄な電力を持たない構成は理にかなっています。
カートリッジ管理を任せられる
据置浄水器の面倒は、交換時期の把握と純正カートリッジの購入・在庫です。ナノスタンドは交換対応が料金に含まれ、時期が来れば案内が来ます。「浄水器は欲しいが管理はしたくない」人には価値があります。
気になるところ
冷水も温水もない
サーバーに期待されがちな「冷たい水がすぐ」「お湯がすぐ」がどちらもありません。常温水しか出ないので、用途は「浄水した水を飲む・料理に使う」に限られます。ここを理解せず契約すると確実に後悔します。
実質は据置浄水器
ろ過して常温水を出すだけなら、機能は据置型浄水器と同じです。日本の水道水はそのままでも水質基準を満たしており(東京都水道局の水質情報)、月3,300円という金額は、浄水器としてはかなり高い部類に入ります。
工事と最低利用期間
設置には分岐工事が必要で、1年以内にやめると撤去費用がかかります。「合わなければすぐやめる」ができないので、冷温不要という条件が自分に本当に当てはまるか、契約前によく考えてください。
他の選択肢と比べて
- 水道水で不満がない人:そもそも不要です。塩素臭だけなら浄水ポット(月数百円)で足ります。
- 浄水器で足りる人:ナノスタンドは据置浄水器そのものです。管理の手間を許容できるなら、市販品のほうが総額は安く済みます。水道水の性質は水道水のはなしを参照。
- 同ブランド内:冷水が欲しいならネオ、常温でもRO水ならネオス2、赤ちゃんのミルクにも使うなら温水付きの機種。
- 赤ちゃんがいる家庭:常温だけだとミルク調乳に不便です。赤ちゃんと水を先に読んでください。
「そもそもサーバーが要るのか」から考えたい人は、先に選び方ガイドを読んでください。冷温を使わないなら、サーバーである必要はかなり薄いです。
こんな人なら検討していい
- 冷水・お湯はいらず、ろ過した常温水だけあればいい
- 浄水器は欲しいが、カートリッジの管理や購入をしたくない
- 電源を使いたくない、置き場所を自由にしたい
逆に、冷たい水やお湯が欲しい・浄水にできるだけお金をかけたくない・すぐやめるかもしれないという人は、この機種じゃなくていいです。市販の据置浄水器のほうが合います。
まとめ
「ナノスタンド」は、冷温機能を捨てて「ろ過だけ」に振り切った直結型です。電源不要と管理の手軽さは利点ですが、やっていることは据置浄水器で、月3,300円は割高感が残ります。冷温をまったく使わないと言い切れて、なおかつ浄水器の管理を外注したい人向けの、かなり用途の狭い機種です。
運営会社・取扱
運営・製造:ウォータースタンド株式会社
ウォータースタンド「ナノスタンド」
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