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赤ちゃんの水はいつから?|離乳前・離乳期の水分補給

水の入った小さなカップと離乳食の食卓
暮らしのイメージ/画像生成。手順や食事量の見本ではありません。

「生後1か月から飲める」と書かれた水を見ると、今すぐ飲ませた方がよいのか迷うかもしれません。けれど、飲める表示と、毎日飲ませる必要があることは別です。まずは離乳食が始まっているか、母乳やミルクを普段どおり飲めているかで考えます。

離乳前は、母乳やミルクが水分源

京都市の離乳食Q&Aは、離乳食開始前は母乳や育児用ミルクから栄養だけでなく水分も取っていると説明しています。普段の授乳ができている赤ちゃんに、決まった量の水を追加する習慣を急いで作る必要はありません。

ミルクを薄めて飲ませたり、水で授乳を置き換えたりしないでください。月齢が低い赤ちゃん、早産で生まれた赤ちゃん、治療や栄養管理を受けている赤ちゃんは、個別の指示を優先します。

離乳食が始まったら、食事のときに少しずつ

離乳期には、食事の場面で水に触れる機会を作れます。NHSでは、生後6か月頃から食事に合わせてカップで少量の水を試すことを紹介しています。月齢だけを締切にせず、離乳の進み具合や赤ちゃんの様子を見ながら進めましょう。

最初からカップ1杯を飲ませようとしなくて大丈夫です。保護者が支えられる小さなカップを用意し、こぼしても片づけやすい場所で短く試すと、毎日の食事に取り入れやすくなります。口を閉じる、顔を背けるときは押し込まず、次の機会にします。

時期ごとの考え方を整理

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時期・状況水分の考え方家庭で確認すること
離乳食が始まる前普段は母乳・育児用ミルクが基本授乳の様子がいつもどおりか
離乳食を始めた頃食事と一緒に少量の水を試す飲む量を無理に増やしていないか
離乳食が進んだ頃食事・授乳と合わせて考える飲み物だけで満腹になっていないか
体調が悪いとき普段の練習とは分けて考える水分が取れるか、尿や反応の変化

1日に何mL必要? 水だけの数字にはしません

ネットで見る「1日の水分量」には、母乳やミルク、食事に含まれる水が入っている場合があります。その数字を、そのまま追加の飲み水の量にすると取り違えが起きます。

この特集では、全員に同じ追加量を指定していません。授乳回数、離乳食の進み具合、暑さ、体調によって状況が違うためです。量が心配なら、数日分の授乳・食事・おむつの様子をメモして保健師に相談すると、具体的に話せます。

お風呂上がりや暑い日は?

お風呂上がりに必ず白湯を飲ませる、と決めなくて大丈夫です。離乳前なら普段の授乳を基本に考えます。離乳が進んでいれば、授乳や食事の間に水を試す場面も作れます。

暑い日は飲み物だけで対応しようとせず、室温や服装、外出する時間も見直しましょう。低月齢の赤ちゃんに追加の水が必要か迷うときは、小児科や保健師に相談してください。

飲まないときに見るのは、水の量だけではありません

水を嫌がっても、母乳やミルクを飲めている場合と、それらも飲めなくなっている場合は分けて考えます。普段より尿が少ない、口が乾いている、いつもよりぐったりしているなどの変化があれば、飲む練習を続けるより医療機関への相談を優先してください。NHSの脱水の案内も参考になります。

呼びかけへの反応が乏しい、呼吸がおかしいなど緊急性を感じる場合は119へ。元気で、味や容器に慣れない様子なら麦茶・水を飲まないときの工夫を読んでみてください。

参考・出典