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水道水のpHは何性?酸性・アルカリ性と硬度・安全性の違い
飲み水の疑問を解決

水道水が何性かは、地域・時期の検査結果で確認します。全国一律にpH7とは限りません。 公表されている水質基準のpHは5.8以上8.6以下です。基準の範囲と、自宅に届く水の実際の値は分けて読みます。
pHの数字が示すこと
一般的な説明ではpH7が中性、7より小さい側が酸性、大きい側がアルカリ性です。これは水の性質の一つで、カルシウム・マグネシウムに関する硬度とは別の指標です。
左右にスクロールして比較できます →
| 数字 | 示すこと | その数字だけでは分からないこと |
|---|---|---|
| pH | 酸性・アルカリ性の程度 | 全物質の安全性、味の順位 |
| 硬度 | カルシウム・マグネシウムに関する値 | pH、すべての成分量 |
| 残留塩素 | 消毒のための塩素が残る濃度 | 他の水質項目の結果 |
「弱アルカリ性だから軟水」「pH7なら不純物がない」という読み方はできません。硬水と軟水の違いも合わせて確認しましょう。
自分の地域の数値を調べる手順
- 契約先・地域の水道事業者の公式サイトを開きます。
- 水質検査結果から、給水区域や浄水場・採水地点を確認します。
- 検査年月とpHの項目を読み、平均値・最高値・最低値の区別を確認します。
- 建物内の設備が関係する疑問は、管理会社や水道事業者へ相談します。
東京都水道局は年度別などの水質データを公開しています。前年の年度平均を、今日の自宅蛇口の測定結果として掲載しないようにします。水源が混ざる地域では、近くの地名だけで採水地点を決めないことも大切です。
pHが高い水を選べばよい?
高いほど安全・おいしい・健康によいという順位は作れません。水質基準にはpH以外にも複数の項目があります。一つの数字だけで総合評価をすることはできないためです。
商品に機能や用途の説明がある場合は、その製品の説明を読みます。天然水の性質の説明と、整水器で作る水の用途を混同しないように、浄水器と整水器の違いで整理できます。
家庭用メーターで測れば安全が分かる?
pHを測る機器はpHを見るためのもので、測っていない物質の検査にはなりません。器具の校正・測定条件が整っていない結果だけで、危険や安全を決めつけないでください。
普段と違う濁りやにおいがあるなら、数字を測ることだけで済ませず、水の色・濁りの確認手順を使って状況を整理します。
浄水器を選ぶときは、取り除きたい物質から
pHの高低を変える目的なのか、塩素臭を減らしたいのかで必要な機能は違います。一般的な浄水器に求める除去性能はフィルター表示の読み方で確認できます。透明さやpHだけで交換時期を延ばさないようにしましょう。
公的資料の確認:2026年9月21日。掲載値は基準であり、当サイトが自宅の水を測定した結果ではありません。


