お茶パックで『常備の飲み物』を回す
「水が飲めない」というより「冷蔵庫に飲み物がないのが困る」という人は多い。 そこに水を買い続けるのではなく、水出しのお茶パックを常備の飲み物にする、という選択肢です。
コスト感
| 品目 | 目安 | 1Lあたり |
|---|---|---|
| 水出し麦茶パック(54袋入りなど) | 300〜500円 / 1袋1〜2L | 5〜15円 |
| 水出し緑茶・ほうじ茶パック | 400〜700円 | 15〜30円 |
| +水道水 | ほぼ0円 | ― |
水道水で作れば、2Lで10〜30円程度。ペットボトルのお茶(2Lで150〜200円)と比べて桁が違います。 浄水を使いたければ浄水ポットを通した水で作ってもいい。
手間と衛生(ここが本題)
作るのは簡単ですが、管理を雑にすると傷みます。とくに麦茶は栄養があり菌が増えやすい。
- 清潔なピッチャーに水とパックを入れ、冷蔵庫で3〜4時間〜一晩。常温放置はしない。
- 抽出後はパックを取り出す(入れっぱなしは雑味と劣化のもと)。
- 2〜3日で飲みきる。作り置きしすぎない。
- ピッチャーは中性洗剤で毎回洗い、ときどき漂白。注ぎ口とフタの溝が盲点。
- 煮出したほうが香りは出るが、粗熱を取ってから冷蔵庫へ。水出しのほうが管理はラク。
向いている人
- 家族が日常的に麦茶・お茶を飲む
- ピッチャーを洗う習慣が苦にならない
- 水を「買う」ことに抵抗があり、かといって水道水そのままは味気ない
向いていない人
- 作り置き・容器の洗浄がストレス → ペットボトルのほうが合う
- 純粋に「水」が飲みたい(お茶はカフェインや味がついてほしくない)→ 水道水+冷やす、または浄水器
- 乳児のミルク用途 → お茶は使えません。赤ちゃんの水へ
ウォーターサーバーとの合わせ技
ウォーターサーバーの冷水・お湯でお茶パックを抽出している家庭もあります。 その場合は「飲み物のコストを下げる」目的というより、「お湯がすぐ出るからお茶が淹れやすい」という副次効果です。 サーバー自体が必要かは ウォーターサーバーは必要か で判断してください。