楽水(らくみず)ピュレスト Purest 大容量の評判|料金・スペック・向き不向き

楽水(らくみず)の水道直結型「ピュレスト Purest 大容量」を料金の総額・スペック・他の選択肢との比較で評価。冷水10L・温水6Lと家庭用サーバーでは突出した容量だが、一般家庭にはほぼオーバースペック。

ブランド楽水(らくみず)
機種名ピュレスト Purest 大容量
給水方式直結
水代の考え方水道水をろ過。水代はかからない。冷水10L・温水6Lの大容量タンク
解約金契約年数内の解約で発生(契約プランで異なる。公式で要確認)

向いている人

  • 冷水10L・温水6Lと、家庭用サーバーでは突出したタンク容量
  • 水道直結で水代がかからず、大人数で使っても料金が増えない
  • オフィスや大家族など、消費量が多い環境では水温が落ちにくい

気になる点

  • レンタル料がナノ5,830円/RO6,930円と高く、一般家庭にはオーバースペック
  • 本体が大きく、置き場所を選ぶ
  • 冷水も長押し取水、取水口のLEDが消せないなど、標準版の弱点はそのまま

楽水(らくみず)の「ピュレスト Purest 大容量」は、標準のピュレストの冷温水タンクを大きくした水道直結型サーバーです。冷水10L・温水6Lは家庭用としては突出しており、その分レンタル料も高くなります。一般家庭ではまず持て余すため、対象は消費量の多いオフィスや大家族に限られます。

先に結論

どんな機種か

大容量版は、標準のピュレストと同じろ過方式・同じ操作系のまま、冷水タンクを3.0L→10.0L、温水タンクを1.6L→6.0Lに拡大したモデルです。ろ過の仕組み(ナノプラン/ROプラン、3本カートリッジ)や殺菌機能、水温設定は標準版と共通で、供給元も同じくダイオーズです。

タンクが大きいぶん、続けて大量に注いでも水温が戻りやすいのが唯一かつ最大の違いです。逆に言えば、一度にたくさん使わない環境ではこの差が活きません。標準版でも冷水3.0Lは家庭用としては大きめなので、1〜4人なら大容量版を選ぶ理由はほぼありません。

スペック

項目内容
給水方式水道直結(分岐水栓・給水/排水ラインの設置が必要)
タンク容量冷水 10.0L/温水 6.0L
水温冷水 5/8/12℃(切替)/温水 90/95℃
殺菌機能冷水タンク内の加熱殺菌(手動起動)
フィルターセディメントカーボン+ウルトラフィルター(中空糸膜)+ポストカーボンの3本。ROプランは中央をRO膜に置換
消費電力の目安冷水85W/温水350W
水の種類水道水(ろ過)

料金・キャンペーンは変動します。契約前に必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。

料金の考え方

標準版との差はレンタル料で月2,200円ほど。年間で約26,000円上乗せになります。厚生労働省は食事以外に1日1.2L程度の水分摂取を目安としています(健康のため水を飲もう推進運動)。仮に10人が職場で1日1.2Lずつ飲んでも1日12L、標準版の冷水3.0Lタンクでも回転が追いつく計算です。「タンクが空になって待たされる」状況が日常的に起きる環境でなければ、この上乗せは正当化しにくいです。

良いところ

続けて大量に使っても水温が落ちない

冷水10L・温水6Lは、来客対応、休憩室でのピーク時間帯、料理での大量使用など、短時間に集中して使う場面で効きます。標準版だと「タンクが追いつかずぬるくなる」ケースが減ります。

水道直結なので人数が増えても料金が変わらない

宅配水はオフィスで使うと消費量に比例して水代がかさみますが、直結型は定額です。人数の多い環境ほど、宅配水やペットボトルとの総額差が大きくなります。

気になるところ

一般家庭にはオーバースペックで割高

家庭用途では標準版の冷水3.0Lで足ります。月2,200円の上乗せに見合うだけの消費量がある家庭は多くありません。「大きいほうが安心」という理由で選ぶと、使わない容量にお金を払うことになります。

本体が大きい

タンクが大きいぶん本体も大きく、置き場所を選びます。キッチンの隙間に収めるような設置は難しくなります。

標準版の弱点はそのまま

冷水もボタンの長押しが必要、取水口のLEDと操作パネルのバックライトが消せない、加熱殺菌は手動、という点は標準版と共通です。容量以外の使い勝手は改善していません。

他の選択肢と比べて

そもそもサーバーが要るのか、どの容量が要るのかは選び方ガイドで先に整理してください。

こんな人なら検討していい

逆に、1〜4人の家庭なら、この機種じゃなくていいです。標準版のピュレストで十分足ります。

まとめ

ピュレスト 大容量は、標準版のタンクを冷水10L・温水6Lに拡大したモデルです。消費量の多いオフィスや大家族では水温の安定という明確な利点がありますが、一般家庭には過剰で、月2,200円の上乗せに見合いません。容量が本当に要るのかを先に見極めてください。

運営会社・取扱

運営・製造:株式会社ウォーターダイレクト(楽水)

楽水(らくみず)「ピュレスト Purest 大容量」

公式サイトを見る

「そもそもサーバーが要るのか」から考えたい人は 選び方ガイド、 赤ちゃん向けは 赤ちゃんの水 をどうぞ。

参考・出典