MIZULAB / 選び方ガイド
ダイエット中は水と麦茶どっち?無糖の飲み物と食事の考え方
無糖の水と無糖の麦茶に、飲むだけで体重を減らすという優劣はない。 ダイエット中に確認したいのは、いつもの飲料に砂糖・シロップなどが入っているか、食事や間食を含む生活全体で続けられるかだ。

「麦茶なら痩せる」とは言えない
文部科学省の麦茶・浸出液は可食部100g当たりエネルギー1kcal、炭水化物0.3g。ただし、これは標準的な浸出液の成分値であり、すべての市販品や自作麦茶を測った値ではない。無糖かどうかは飲む製品の原材料・栄養成分表示で確認しよう。
水も無糖の麦茶も、甘い飲料からの置き換え候補にはなる。一方、食事を変えずに麦茶を追加で飲んだから体脂肪が減る、といった効果はこの成分表からは導けない。厚生労働省の肥満予防の解説は、特定の食品を抜く極端な方法より、主食・主菜・副菜をそろえた食事と間食・嗜好品の見直しを勧めている。
水と麦茶を比べるときの見方
左右にスクロールして比較できます →
| 見る点 | 水 | 無糖の麦茶 |
|---|---|---|
| 甘味料・糖類 | 通常の飲用水には加えない。フレーバー水は表示を確認 | 「麦茶」でもブレンド・加糖飲料なら原材料を確認 |
| 味 | 味が少なく食事を選ばない | 香ばしさがあり、飲みやすさは好みによる |
| 手間 | 水道水・浄水・購入した水で異なる | パックを作る場合は抽出・冷蔵・容器洗浄が必要 |
| 成分 | 原水や商品によってミネラルが異なる | 抽出条件と商品でカリウム等が異なる |
「水を何L飲めば痩せる」といった一律の量は設定しない。体格、活動、暑さ、食事中の水分、疾病などで必要量が変わる。制限の指示がある人は医療者に確認してほしい。水分量の一般的な考え方は一日の水分摂取へ。
甘い飲み物を替えるなら、まずラベルを見る
以前の飲料と替えた飲料を同じ容量で比べ、100mL当たりのエネルギー・糖類、実際に飲む量を確認する。糖類ゼロの表示と、飲んだ後の満腹感や食事量は別の話だ。置き換えた反動でお菓子や甘いコーヒーが増えれば、飲料だけの比較では全体を判断できない。
麦茶を選ぶならミネラル・カリウムの読み方を、水の種類を選ぶなら水道水と浄水器を確認できる。家庭で作る麦茶の費用は麦茶パックの商品比較へ。まず続けやすい無糖の飲み方から試そう。
資料確認:2026年9月23日。この記事は特定の減量法や治療を提案するものではありません。