日本トリム TRIM ION CUREの評判|料金・スペック・向き不向き
日本トリムの電解水素水整水器「TRIM ION CURE」を料金の総額・スペック・他の選択肢との比較で評価。管理医療機器として認められた整水器で、浄水・電解水素水・酸性水を作れるが、本体157,300円と高額でカートリッジ代も年1万円超かかる。
| ブランド | 日本トリム |
|---|---|
| 機種名 | TRIM ION CURE |
| 給水方式 | 浄水器 |
| 水代の考え方 | 水道水をろ過・電気分解。水代はかからない(1Lあたり0.2円前後)。カートリッジは年1回交換、総ろ過7,000L・22物質以上除去(メーカー表示) |
| 初期費用 | 157,300円 |
| 解約金 | 買い切りのため基本なし |
向いている人
- 管理医療機器として認められた整水器で、浄水・電解水素水・酸性水を1台で作れる
- カートリッジは年1回交換で、22物質以上の除去性能をうたう
- 電気代は月約30円と安く、水代もかからない(使うのは水道水)
気になる点
- 本体157,300円と高額。カートリッジも年11,550円かかる
- 電解時に酸性水が同時に排出されるため、使う水量が増える
- 蛇口の形状によっては設置に工事が必要(泡沫金具のねじタイプは非対応)
TRIM ION CUREは、日本トリムの電解水素水整水器です。水道水を浄水したうえで電気分解し、電解水素水・酸性水・浄水の3種類を作り分けられます。電解水素水整水器は管理医療機器として認められた区分の製品です。ただし本体は157,300円と高額で、カートリッジ代も毎年かかります。「電解水素水を継続して使いたい」という明確な目的がある人向けの製品です。
先に結論
- タイプ:水道水をろ過・電気分解する電解水素水整水器(据え置き型)
- 月額の目安:本体157,300円は買い切り。カートリッジ年11,550円(月あたり約960円)+電気代約30円
- 向いている人:電解水素水を継続して使いたい/管理医療機器としての区分を重視する/水代をかけたくない
- 向かない人:初期費用を抑えたい/酸性水の排出で水量が増えるのが気になる/設置工事を避けたい
- みずらぼの評価:★2.5 / 5
どんな機種か
TRIM ION CUREは、株式会社日本トリムが販売する据え置き型の整水器です。シンクの上に本体を置き、蛇口から分岐して給水します。内蔵カートリッジで水道水をろ過したあと、電気分解でアルカリ性の「電解水素水」と、酸性の「酸性水」に分けて出せます。電気分解を使わない「浄水」モードもあります。
電解水素水整水器は、飲用アルカリ性電解水を生成する管理医療機器として認められた区分の製品です。日本トリムはこの分野の主要メーカーで、CUREはそのラインナップの一機種にあたります。カートリッジは1年に1回の交換で、総ろ過水量は約7,000L、22物質以上の除去性能をうたっています。効果・効能の詳細は必ずメーカーの説明を確認してください。
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | 据え置き型 電解水素水整水器(管理医療機器の区分) |
| 生成できる水 | 電解水素水(アルカリ性)/酸性水/浄水 |
| 水素濃度 | 最大 約1.0ppm(メーカー表示) |
| 生成能力 | 電解水素水 2.5L/分、酸性水 2.5L/分(メーカー表示) |
| カートリッジ | 年1回交換。総ろ過水量 約7,000L、22物質以上除去(メーカー表示) |
| 本体サイズ・重量 | 幅25×奥行15×高さ35cm/約5kg |
| 消費電力 | 120W(電気代 月約30円) |
| 設置 | 蛇口分岐。形状により工事が必要(泡沫金具のねじタイプは非対応) |
| 水の種類 | 水道水(ろ過・電気分解) |
数値はいずれもメーカー表示です。契約前に必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。
料金の考え方
- 本体代:157,300円(税込・買い切り)
- 水代:かからない(使うのは水道水。目安1Lあたり0.2円前後)
- カートリッジ代:11,550円/年(1年に1回交換。月あたり約960円)
- 初期設置費:約11,000円(蛇口の形状により工事が必要)
- 電気代:約30円/月
- 解約金:買い切りのため基本なし
本体157,300円は、浄水器・整水器のなかでも高額な部類です。据え置き浄水器の相場(本体2〜4万円+カートリッジ年1万円前後)と比べると、初期費用の差が大きくなります。カートリッジ代は年11,550円で、これは相場並みです。厚生労働省は食事以外に1日1.2L程度の水分摂取を目安として示しています(健康のため水を飲もう推進運動)。5年使うとして、本体+カートリッジ5年ぶんで約21万円、月あたり約3,500円という計算になります。
良いところ
管理医療機器の区分で、3種類の水を作り分けられる
電解水素水整水器として認められた区分の製品で、電解水素水・酸性水・浄水を1台で使い分けられます。「整水器としての位置づけを重視したい」人には、この区分が判断材料になります。
カートリッジは年1回交換で済む
カートリッジの交換は1年に1回で、総ろ過水量は約7,000Lとされています。ポット型のように月1回交換する手間がなく、管理は楽です。
電気代が安く、水代もかからない
消費電力120Wでも、電気代は月約30円程度です。使うのは水道水なので水代もかからず、ランニングコストの中心はカートリッジ代だけです。
気になるところ
本体が高額
157,300円という本体価格は、浄水器・整水器としてはかなり高いです。この初期投資を回収できるだけ長く、電解水素水を使い続ける前提でないと、コスト面で見合いません。
酸性水が同時に排出され、水量が増える
電気分解で電解水素水を作ると、副産物として酸性水が同時に出ます。飲用に使わない酸性水も流れるため、そのぶん使う水道水の量が増えます。水道代への影響は小さいものの、「水を捨てている」感覚が気になる人はいます。
設置に工事が必要な場合がある
蛇口の形状によっては、そのままでは取り付けられず工事が必要です。特に泡沫金具がねじで留まっているタイプの蛇口には対応していません。賃貸の場合は事前に管理会社への確認も要ります。
健康効果は断定できない
電解水素水について、当サイトでは効果・効能を断定しません。整水器が管理医療機器として認められた区分であることは事実ですが、それ以上の健康上のメリットを期待して高額な本体を買うかどうかは、メーカーの説明をよく読んだうえで慎重に判断してください。
他の選択肢と比べて
- 水道水で不満がない人:そもそも不要です。地域の水質は水道局が公表しています(水道水の位置づけ)。味だけの問題なら数千円のポット型浄水器で足ります(浄水器の比較)。
- ろ過だけが目的の人:電解水素水にこだわらないなら、据え置き型でも本体2〜4万円の浄水器で十分です。CUREの価格差は電解機能ぶんです。
- 冷水・温水も欲しい人:整水器は基本的に常温水です。冷温水が要るなら給水型サーバーや水道直結型を検討してください。
- 純水(RO水)が欲しい人:電解水素水とRO水は別物です。RO水を求めるならRO水の宅配やRO対応の直結機のほうが目的に合います(RO水とは何か)。
そもそもサーバーや浄水器が要るのかは選び方ガイド、浄水器そのものの選び方は浄水器で迷ったらで先に考えてください。
こんな人なら検討していい
- 電解水素水を、数年単位で継続して使いたい
- 整水器が管理医療機器として認められた区分であることを重視する
- 本体157,300円+カートリッジ年11,550円のコストに納得できる
- 蛇口の形状が対応していて、設置のハードルが低い
逆に、初期費用を抑えたい・酸性水の排出が気になる・電解水素水に特にこだわりがないなら、この機種じゃなくていいです。据え置き型でも安価な浄水器か、目的に合ったサーバーを検討してください。
まとめ
TRIM ION CUREは、浄水・電解水素水・酸性水を1台で作れる据え置き型の整水器です。電気代が安く水代もかからない一方、本体157,300円と高額で、カートリッジ代も毎年かかります。電解水素水を長く使い続けるという明確な目的がなければ、コスト面で見合いにくい製品です。健康効果を期待して買うかどうかは、メーカーの説明をよく読んで慎重に判断してください。
運営会社・取扱
運営・製造:株式会社日本トリム
日本トリム「TRIM ION CURE」
公式サイトを見る